鳩山内閣支持率急落。
僕は何とかこの内閣を応援したいと思っているが、急落の理由は十分にわかる。
まず普天間問題。
誰がどう考えたって5月末までの決着は無理でしょう。
徳之島の反対集会が示すとおり、どこが候補地にあがっても住民の反対は必至。
現在、政府と地元がギチギチ交渉していれば、まだ可能性があると思うが、それもやっていない。
アメリカも、住民の了承を取りつけているという状況ならば、交渉の席に出て来るだろうが、それなしに「協力をお願いする」と頼んでもナンセンス。
国民は<昨年から状況が何ら変わっていないこと><鳩山首相が動かないこと>にいらだっているのである。
鳩山内閣を支持した国民は、この内閣と<物語を共有したい>と思っている。
いっしょに苦労して未来を作っていく、いっしょに悩んで解決するというドラマを共有したいのに、鳩山総理は「腹案がある」と言ってひとり相撲。
「じゃあ勝手にやってくれよ、ひとりで解決してくれよ」と言いたくなる。
鳩山総理は「自分は普天間の問題で、こんなことに悩んでいる。困っている」となぜ言えないのか?
オープンに国民に問題提起をしないのか?
今までの総理のありかたではないかもしれないが、これが鳩山さんらしさ。
子供手当のこともそう。
選挙前、民主党は、国の予算を特別会計も含めて組み直すことによって、子供手当の予算を捻出できると言った。
ところが現実にはなかなか難しいらしい。
巷間言われているように、子供手当の費用を将来その子供がツケとして払うことになるのなら意味がない。
そういうことならば子供手当をやめて、将来にも役に立つ保育園の建設とか本当に困っている世帯への給付に変えた方がいい。
今、民主党がなすべきこと。
それは昨年9月の原点に戻ること。
国民に現在の課題を明らかにし、広く議論を求めること。
政権を担当して現実の厳しさがわかったのなら、マニュフェストを現実路線に変更して再度解散総選挙を行うべきだと思う。
ともかく物事を動かせ。生活や世界はどんどん動いている。
ぐずぐずが一番良くない。自閉症が一番良くない。
僕は何とかこの内閣を応援したいと思っているが、急落の理由は十分にわかる。
まず普天間問題。
誰がどう考えたって5月末までの決着は無理でしょう。
徳之島の反対集会が示すとおり、どこが候補地にあがっても住民の反対は必至。
現在、政府と地元がギチギチ交渉していれば、まだ可能性があると思うが、それもやっていない。
アメリカも、住民の了承を取りつけているという状況ならば、交渉の席に出て来るだろうが、それなしに「協力をお願いする」と頼んでもナンセンス。
国民は<昨年から状況が何ら変わっていないこと><鳩山首相が動かないこと>にいらだっているのである。
鳩山内閣を支持した国民は、この内閣と<物語を共有したい>と思っている。
いっしょに苦労して未来を作っていく、いっしょに悩んで解決するというドラマを共有したいのに、鳩山総理は「腹案がある」と言ってひとり相撲。
「じゃあ勝手にやってくれよ、ひとりで解決してくれよ」と言いたくなる。
鳩山総理は「自分は普天間の問題で、こんなことに悩んでいる。困っている」となぜ言えないのか?
オープンに国民に問題提起をしないのか?
今までの総理のありかたではないかもしれないが、これが鳩山さんらしさ。
子供手当のこともそう。
選挙前、民主党は、国の予算を特別会計も含めて組み直すことによって、子供手当の予算を捻出できると言った。
ところが現実にはなかなか難しいらしい。
巷間言われているように、子供手当の費用を将来その子供がツケとして払うことになるのなら意味がない。
そういうことならば子供手当をやめて、将来にも役に立つ保育園の建設とか本当に困っている世帯への給付に変えた方がいい。
今、民主党がなすべきこと。
それは昨年9月の原点に戻ること。
国民に現在の課題を明らかにし、広く議論を求めること。
政権を担当して現実の厳しさがわかったのなら、マニュフェストを現実路線に変更して再度解散総選挙を行うべきだと思う。
ともかく物事を動かせ。生活や世界はどんどん動いている。
ぐずぐずが一番良くない。自閉症が一番良くない。