平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

新潟県知事選~与党候補、敗北! 安倍自民党にNOを突きつけて国民ファーストの政治を!

2016年10月18日 | 事件・出来事
 新潟県知事選で、原発再稼働反対で、野党統一候補の米山隆一氏が当選!
 選挙前は、自民・公明党が推す森民夫氏が優勢とされていたのに大逆転だ。

 今回の選挙の争点は〝原発〟。
 このように争点がはっきりしている選挙は野党が勝てる。
 同じく〝原発〟を争点にした鹿児島県知事選しかり。
〝基地〟を争点にした沖縄しかり。
 先の参議院選で東北で野党統一候補が勝てたのも、東北の人が〝TPP〟に怒っていたからだ。

 いまだに40~50%の支持率をもつ安倍自民党。
 僕にしてみれば、大企業優遇で、国民には負担を強いる安倍自民党がなぜこんなに支持率が高いのか、大いに疑問。
 生活はますます苦しくなっているのに支持してる。
 白紙領収書もOK、甘利明のあっせん利得は不起訴でやりたい放題なのに、これを許している。
 現在の国会では〝年金カット法案〟が審議されている。
 日本国民はマゾなのだろうか?

 要するに、自民党に代わる受け皿が野党にないからなのだ。
 だから、反自民を掲げている小池百合子氏がウケている。
 強い受け皿が誕生すれば、自民党など簡単に敗北するだろう。
 だから、まだツッコミどころ満載で頼りないが、野党共闘は方向性としては正しい。

〝争点ずらし〟も安倍ちゃんは上手い。
 選挙の時は必ず〝経済〟や〝アベノミクス〟を争点にする。
 そして勝てば、〝戦争法案〟や〝憲法改正〟を持ち出してくる。
 姑息というか本当に卑怯だ。
 一方、経済政策と言えば、国の借金を増やすだけの、相変わらずの公共事業。
 結果、オリンピック会場や豊洲の件が示すとおり、建設費が膨らんで関係者は大もうけ。
 シロアリがこの利権にぞろぞろ群がっている。

 今回の新潟のように安倍自民党にNOを突きつけましょう。
 今回のようなことが次々と起これば、自民党のおじさんたちも、
「これはマズいぞ。そろそろ国民の方を向いた政治をしなくては」
 と考え始める。
 現在の自民党は、〝大企業ファースト〟で〝国民ファースト〟ではない。
 その大企業の筆頭が〝経団連〟であり、〝電力会社〟〝ゼネコン〟〝武器産業〟。
 そしてメディア対策、広告宣伝業務をおこなっているのが〝電通〟。
 安倍自民党は彼らの利益のために政治をしている。

コメント (2)
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