平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

欅坂46~欅坂のメンバーはイスラエル大使館のホロコーストセミナーの招待を受けてみたらどうだろう

2016年11月04日 | アイドル
 欅坂46の衣装がナチスの軍服に似ているとして、英国のデイリーミラー紙など海外でニュースになっている。
 イスラエル大使館からはツイッターで、
「タレントさんは重要な影響力があり、皆様がこの問題について知識を持つことが重要です。そこで欅坂のメンバーの皆様をイスラエル大使館でのホロコーストに関しての特別セミナーにご招待させて頂きたいと思います」

 欅坂の運営としてはたいした意図はなかったのだろうが、海外ではナチスに関して敏感みたいだからなぁ。
 特に帽子の鷲がまずい。

 この件について、総合プロデューサーの秋元康氏はこうコメント。
「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした。スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております」
 秋元~~っ、総合プロデューサーの仕事っていうのはその程度のものなのかいっ!
 衣装なんかはグループコンセプトに関わる話だから、当然、チェックしていると思ったぞ。
 要するに〝秋元康〟という名前を貸して、楽曲に歌詞を提供しているだけなのか?
 あとは運営に任せっきり?

 デビューシングル「サイレントマジョリティ」は女性グループで売り上げ新記録を樹立し、主演ドラマも放送され、順風満帆の欅坂46。
 欅ちゃんには下積み時代がない。
 ところが今回はこうした問題。
 やはり試練は誰にでもやって来る。
 そう言えば、結成当初には大きな問題がひとつあったなぁ。
 だが、そのことでメンバーがひとつになったと聞いている。
 今回の件もそうした糧にして欲しい。

 欅坂のメンバーはイスラエル大使館のホロコーストセミナーを受けてみたらどうだろう。
 各自が学ぶこと、感じることはたくさんあるだろうし、ふたたび世界のメディアが取り上げてマイナスをプラスにできるかもしれない。
 嵐が通り過ぎるのをただ待つのはオトナの対応のような気がする。
 
コメント (5)
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