平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

逃げるは恥だが役に立つ 第6話~あと一駅、永遠に着かなきゃいいのに

2016年11月16日 | 恋愛ドラマ
 みくり(新垣結衣)は思う。
「いつもいつもあたしからで疲れた」
「欲しいのは仕方なくなんかじゃなくて」
 そうなんですよね。
 バーのマスターも言ってましたけど、人間、何かをすると見返りが欲しくなる。
 無限に与え続けることなんてできない。
 ふたりの関係が契約関係で結ばれていることはわかっているんだけど。
 だから、こう割り切って心のもやもやを解消する。
「何もしない。何も求めない」

 まむしドリンク〝とぐろターボ〟(笑)を見つけて、みくりは驚いたけど、嬉しかったんだと思う。
 新しい下着を着けて、ベッドの中で、
「いいのだろうか? 平匡さんの心のテリトリーに入らせてもらえるのだろうか?」
 なのに、平匡(星野源)は…………
 腕がしびれた~(笑)
 耳栓とアイマスクで眠ることが出来た!(笑)

 平匡~~~っ!
 お前ってやつは!
 横に寝ているのはガッキーなんだぞっ!
 ガッキーは心の準備が出来ているんだぞっ!
 ハグの日のハグもパスするし、ヘタレすぎるっ!
 オトコ代表として、断固、抗議するっ!(笑)

 で、結局、翌朝、みくりが作った句は、
〝あたらしき したぎ むなしい あきのあさ〟

 もしかしたら、平匡はすごい恋愛テクニシャンなのかもしれない。
 見事にみくりを追いかけさせている。
 恋愛は追いかけた方が負けですからね。
 僕なんかいつも追いかけて玉砕してた!

 それはともかく……
 ふたりが互いを求め合っていることは確か。
 だって、帰りの電車で、ふたりは同じことを考えたのだから。
「あと一駅。
 永遠に着かなきゃいいのに」

 草食系の恋愛ですね。
『東京ラブストーリー』の「カンチ、セックスしよう!」とは大きな違い。
 これが時代なのだろうか?
 平匡の言う、〝安全装置のついた疑似恋愛〟の行方はどうなるのか?

コメント
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