伊予鉄市内線には99年2月の四国遠征時に松山駅前から道後温泉の間を中心に乗車している。この時は全線乗り潰しをするつもりはなく、松山城や子規堂で坊ちゃん列車の客車を見学したり、観光を中心に松山を巡っている。学生時代にはどちらかといえば鉄で乗りまわすよりも観光をしながら鉄をすることが多かった。現在は乗り回しを中心に鉄活動をしているので、観光は鉄の合間に近場で短時間で済む観光しかしていない。もう少しゆっくりした鉄旅行がしたいが、乗り鉄や撮影を中心に置くとどうしても観光している時間がなくなる。
04年7月の遠征では何度も書いているように四国の鉄道を乗り倒すことが目的だったので、観光よりも乗り鉄を主眼に置いて活動している。伊予鉄市内線は18日に道後温泉までの往復に利用したのを皮切りに、19日は朝風呂に入るために、松山駅前のホテルから道後温泉まで乗車したのを皮切りに途中鉄道線の乗り潰しを挟んで、全ての路線に乗車している。温泉上がりに坊ちゃん列車に乗って松山市まで行き、真夏の暑い中行われる坊ちゃん列車の手動転換を見てから、松山市から鉄道線の乗り潰しを行った。郡中線の乗り潰しを終えた後は予讃線旧線の乗り潰しをして、伊予大洲からはしおかぜに乗って松山に戻った。松山に戻ってからは時間との戦いだったが、帰りの特急いしづちまでの時間を利用して、市内線の乗り残した部分を全て片づけて帰宅の途に就いた。