新鳥栖駅に進入する885系かもめ
新鳥栖駅で新幹線駅の見物を終えて、続いては在来線を見物。1本普通を見送り、特急停車を撮影を兼ねて見物する。長崎線は特急の遅れの為、全般的に列車が遅れており、ダイヤが乱れ加減になっていた。単線区間が点在する為、ひとたび遅れが出ると長崎線はダイヤがガタガタになる傾向があるようだ。新幹線連絡を名目に特急かもめやみどり、ハウステンボスの全列車が新鳥栖に停車しているが、その効果は如何ほどなのだろうか。博多を通り越して新鳥栖で新幹線と連絡をするのだからそれなりに時間的なメリットがあると思われるが、如何せん新幹線の停車がそれほど多くないので、特急との連絡が全てうまくいっているとは言いがたい面もあるのではなかろうか。ましてや島内新幹線では博多～新鳥栖間のみの連絡となるため、新幹線効果はかなり薄い。山陽直通は2時間に1本が新鳥栖停車となっているので、当然ながら在来線特急との連絡も2時間に1本となる。毎時1本ならともかく、2時間に1本しか停まらない新幹線のために新鳥栖に在来線特急を全て停めるのはどうかと思う。
11年3月12日改正から787系の運用が復活したかもめ／新鳥栖