2月20日から阪急2313Fのさよならヘッドマーク取付、旧社紋取付が行われています。初日に会社帰りに普通梅田行きに遭遇したため、茨木市から正雀まで乗車し、じっくり撮影してみました。
先頭の2313には惜別2300系のヘッドマークが付いていました。
2300系て日本初のローレル賞受賞車両なんですね・・・すっかり忘れてました。
旧社紋も付けられた2313F。これぞ阪急と言う社紋ですね。復活すればいいのに・・・今のマークとかかつてのHマークよりもはるかに貫録があります。
茨木市には結構な数のファンが集まっていましたが、正雀は貸切状態でした。
2本待避の間に最後尾の2372のヘッドマークも撮影。こちらはさよなら2300 1960→2015でかつての特急の表示板風のデザインです。
1960年からというと55年もの間活躍を続けてきたんですね。息が長い車両です。メンテが行き届いている阪急だからこそ活躍し続けてきたとも言えますが、本線でこの車齢の車両が活躍してきたことは驚きですね。しかも高速運転をバンバン行う京都線で。もっともこれだけ長く活躍せざるを得なかったのは、8300系以降1300系まで通勤型の新車を導入できなかった台所事情のたまものでもありますね。