EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

魅惑の京都しまかぜ先頭車2Aに乗る/鳥羽~京都極楽の旅

2016年10月29日 | 近鉄

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 10月8日土曜日。鳥羽城址でしまかぜ回送などを撮り、鳥羽駅へ戻り、この日のメインイベントである京都しまかぜ乗車となりました。しまかぜはデビュー時に、賢島から大阪難波まで乗車してますが、その時は中間車だったので、何とか先頭のハイデッカ車に乗りたいと思っていました。たまたま1ヶ月ほど前にネット予約を覗いてみると先頭6号車の2Aに空きがありました。これは逃すまいということで、2Aを押さえて、旅の計画を立て、晴れて乗車への運びとなりました。

16_10_08_8365  まずは入線シーンを撮影。この日の京都しまかぜは第2編成の50102Fでした。早速最後尾から最前部へと足早に移動して、先頭部の撮影もそこそこに乗車しました。

16_10_08_8371  いやぁいいですね最前部の席は。とはいえ2Aなので、前に1A、1B、1Cの席があります。しまかぜ特有の豪華なシートがこの時ばかりは邪魔やなというぐらい前を遮る存在となりました。う~んやっぱり完全に被りつきたければ1Aしかないようですね。2Aは乗ってすぐにイマイチかなと思いました。

16_10_08_8382  映画に出て来る未来のワンシーンのような感じの先頭車両へのエントランス。

16_10_08_8422  京都しまかぜは、鳥羽発車時点ではまだ空きがある感じでしたが、宇治山田、伊勢市と停車して、大和西大寺までは満席状態だったようです。山田線内は意外に緩い走りでした。鳥羽方面は天気が良かったですが、松阪を過ぎたあたりから雲が出てきて天候が悪くなってきました。伊勢中川を通過して、大阪線に入ると速度が上がり、快調な走りで山間部を抜けていきました。前面展望に見入っていましたが、大阪線内で日も暮れかかってきて、曇り空だったこともあり、快適なシートにうつらうつらと眠りに入ってしまいました。気が付けば大和八木に到着。ここまではあっという間という感じでした。大和八木で吉野線の車両故障の影響で空き席に乗客を受け入れたと交代した車掌が運転士と話していました。しまかぜも予備席はあるんですね。大和西大寺でもこの電車に乗れないかと運転士さんに聞いている人がいましたが、満席だと思いますと言われて乗るのを諦めている人がいました。ぱっと見で乗りたいと思う人もいるんでしょうね。大和西大寺を出て、車内を少し見て回りましたが、ラウンジへ行っている人もいたでしょうが、意外に空き席はある感じでした。あの感じなら大和西大寺から料金さえ払えば乗れたのかもしれませんね。

16_10_08_8458  橿原線内、京都線内ともにゆったりした走りで、夕暮れの京都府内に入りました。京都には日も暮れかかったというか曇り空のためすっかり暗闇になりつつある17時38分に到着。観光特急らしく、下車後は記念撮影する人が多く見られました。まだまだしまかぜ人気は衰えていないようです。ただ、京都しまかぜについては、あっさり2A席が取れたように、大阪しまかぜと比べるとちょっと人気は落ち加減なのかなという印象も受けます。近鉄一の長距離特急には打って付けの車内設備だけに、何とか人気を維持して、末永く運転してもらいたいものです。

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