EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

京阪オモシロ列車5~準急淀行き~

2011年06月15日 | ダイヤ

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 京阪おもしろ列車5。それほど珍しくはないが、深夜に運転されている準急淀行き。淀行きは入庫を兼ねた列車で、京都方では急行なども運転されており、運転本数は意外に多い。競馬開催時の臨時は有名だったが、現在は高架工事や競馬人気の落ち込みにより淀行きの臨時は滅多に見られない存在となっている。


関空紀州路快速天王寺行き2

2011年06月14日 | JR西日本

110604kanjyo225e5093 225系関空紀州路快速天王寺行き/寺田町

 6月4日土曜日。天王寺で関空紀州路快速撮影後、環状線に向かい、ここでも関空紀州路快速天王寺行きを狙う。まずは寺田町。以前にも223系関空紀州路快速を狙っているが、今回は225系運用後お初となる撮影。天王寺の短絡線を225系が行くのを確認しているので、いずれは出会うだろうと計算して同所にて到着を待つ。すると意外に早くも遭遇。1本目の関空紀州路に充当されていた。225系関空紀州路、221系大和路快速と立て続けに主役級が通過していったので、ここではもう用は済んだということで、続いて桃谷へ移動。桃谷到着時に225系関空紀州路とすれ違ったため、ここでは時間をロス。天王寺止まりなどを挟むため、間隔が空き、しばらく環状線電車と大和路快速を撮影して時間を潰す。内回りでは221系普通が現れた。既に撮影済みだが、いつ見ても221系が環状運用か…と思ってしまう。関空紀州路は225系で現れ、これにて目的を達成。鶴橋でも…と思ったが、先の日本橋での模型の件で、ヨドバシにも模型を売っていたなと思い、帰りに寄ることにしてこの日の撮影を終了。見事にヨドバシで81‐300を買って、気分を一掃して家路についた。110604kanjyo225e513


関空紀州路快速天王寺行き

2011年06月13日 | JR西日本

110604hanwa225e5162 天王寺駅に入線する225系関空紀州路快速。異常時の処置ではなく通常ダイヤでの入線だ。

110604hanwa103k607  6月4日土曜日。京阪データイム撮影をして日本橋に模型を見に行って、どちらでも少々消化不良に終わり、気を取り直して天王寺へ阪和線の撮影へと向かった。目当ては天王寺駅止まりの関空紀州路快速。通常関空紀州路快速は環状線に直通するため、大和路線ホームに乗り入れるが、運転サイクルが変わる夕方の時間帯に天王寺止まりの関空紀州路快速が運転されている。これまで関空快速の天王寺乗り入れは何本もあったが、紀州路快速と名乗る快速の天王寺止まりでの運転は初めてなのではなかろうか。これは珍しいということで改正後から目を付けていたが、この日漸く撮影することができた。おまけにオレンジと黄緑の混色の103系、オレンジ単色の103系も撮影でき、京阪と模型での消化不良を解消することができた。天王寺うどんで食べたちく天そばも安くて美味かった。機嫌を取り直して、締めの撮影へと環状線に向かう。

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京阪データイム撮影

2011年06月12日 | ダイヤ

110604keih2631 毎時2本の運転となった準急/土居

110604keih8010  6月4日土曜日。西京極で京とれいんを撮って、天下茶屋行き準急に乗って延々と南茨木まで乗り通しました。ほとんど爆睡してましたが、桂までそこそこの乗車があったのに、目が覚めて茨木市に着いた頃には車内はガラ空き。昼下がりの時間帯だから仕方ないものの、これでは堺筋直通も形無しです。中途半端な準急ではなく快速特急の直通に期待したいところ。あるいは高槻市にも停車する堺筋特急の運転か。南茨木でモノレールに乗り換え、前週に引き続き京阪の撮影に出かけます。ここ数日京阪ばかり撮っている気が…前日も深夜急行まで粘ってました[E:bleah]門真市でちょい撮りして、西三荘にでも…と思っていましたが、先客がたくさんいたので、前週に来ているし違うところで…と言うことで土居へ。側面に陽が当たらないので、光線状態は西三荘ほどよくないもののロケーションはいうことなし。ここでダイヤに合わせて30分ほど撮影を楽しみます。個人的には下り準急の流しが一番決まっていたので、トップの画像に持ってきました。ダイヤ変更の目玉である急行や3000系特急など110604keihkyobashi3 撮っていて飽きません。次は森小路かと思いながらも次の予定を考慮して京橋へと移動。ここで一旦降りてJR京橋で残り少なくなったICOCAをチャージしようと思ったら、京橋の改札でアウト[E:baseball]残り250円で引っかかりました。門真市から京橋までなんと260円[E:dollar]高過ぎます[E:punch]京阪は近距離が高いという認識は前々からありましたが、それを実感した次第です。しぶしぶ1000円をチャージして、JRの駅でオートチャージをしてまた京阪に戻ります。これならわざわざ降りる必要がなかったか…。京橋では先週見物した4番線到着の特急と準急の連絡を撮影…するつもりでしたが、前走りの普通から降りたおっさんがホームでゲームに興じて、ちょうどいいところに立ちやがってものの見事に邪魔されました。何なんだいったい![E:pout]ゲームに集中しているのかなんか知りませんが、ちょうどいいところに立ちやがって[E:pout]まぁこっちも想定外の位置からカメラを構えているので、ゲームに興じているおっさん(兄ちゃんではなかった)に文句も言えませんが、ふつーではない邪魔が入ったため、最悪の気分で京橋を去りました。

110604keih601010 復活した急行は淀屋橋~樟葉間に毎時4本運転されている/土居

110604keihkyobashi5ゲーム男の邪魔でアングルが限定されてしまった準急と特急の接続光景/京橋


京とれいん

2011年06月11日 | 阪急6300系

110604hky63546定期運転されている梅田~河原町間の京とれいん/西京極

110604hky635410  6月4日土曜日。京都へ行ったついでに京とれいんを撮影してきました。これまで嵐山方面への運転が多かったので、河原町2号線に停車する京とれいんを押さえておきたいという思いがあったのでちょうどよい機会でした。13時01分の京とれいんをまず河原町にて撮影。折り返しの河原町行きは12時35分着なので26分停車です。発着号線に余裕のない梅田では折り返し時間が短くなっています。河原町では遊休化していた2号線を活用しているので、何分でも止めてられるといったところでしょうか。発車15分ほど前と言うことで利用者はパラパラ程度。写真を撮ったり見物する人はまだまだファン以外でも見られます。“新車や”と言う声も聞かれますが、実際のところは…車内は新車同然ですから一般人には新車と言っても丸っきり嘘ではないでしょう。河原町では走行写真は撮れないので、先行の準急で西京極に移動して、ここで京とれいんの走りを撮ります。ここでの撮影も河原町発の快速特急京とれいんを表現するにはちょうどいいところなので、前々から押えておかなければと思っていました。先行の9300系はぴ~かんで程よい光線状態でしたが、京とれいん通過時には見事に雲がかかってしまいました。これはまたリベンジに来なければ…。次の天下茶屋行き準急を撮って、同車に乗って退散しました。

110604hky63544河原町駅2号線に停車する京とれいん


京阪オモシロ列車4~特急三条行き~

2011年06月10日 | ダイヤ

110603keih9004 夕方以降は深夜時間帯に1本のみの運転となった特急三条行き/京橋

 京阪オモシロ列車パート4。特急三条行き。これまではそれほど珍しい存在ではなく、夕方ラッシュ時間帯と朝の上りで数本見られたが、ダイヤ変更後は朝1本、深夜に1本のみの運転となった。樟葉行きとは違い、3扉車による運用となっている。8000系特急三条と言うのも見てみたいところだ。今後の運用変更に期待したい。

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京阪オモシロ列車3~8000系特急樟葉行き~

2011年06月09日 | ダイヤ

110604keih80036 今回の改正で8000系が使用されるようになった最終特急樟葉行き

 京阪オモシロ列車パート3。8000系使用の最終特急樟葉行きです。今回のダイヤ変更で2扉車、8531Fも含めた8000系列に置き換わりました。土休日ダイヤは以前から2扉車による運転でしたが、今回平日ダイヤも同様となりました。京都方でも出町柳発枚方市行きの2扉特急がありますが、一昔前は京阪間直通運転しか見られなかった京阪特急の変貌ぶりには驚かされます。対岸の阪急でも特急の汎用化が進んでいますが、さすがに中間駅発着の特急はありません。そういう意味でいえば京阪の方が特急の汎用化が進んでいるようにも思えます。もっとも阪急特急は全て3扉となっており、車両面でも汎用性では上を行っているように思います。枚方市行き特急はなくなったものの、三条行きと樟葉行き特急は汎用特急の権化とも言えます。

110604keih80033 夕方以降運転される樟葉行き特急は最終のみとなっている/京橋


京阪オモシロ列車2~8000系快速急行~

2011年06月08日 | ダイヤ

110603keih80073 8000系快速急行が定期で見られるとは…/祇園四条

 京阪オモシロ列車パート2。真打ち登場です。8000系快速急行。しかも淀屋橋行き。今回の京阪ダイヤ変更は当ブログでも何度も書いているように変更と称するよりもダイヤ改正、しかも大規模なダイヤ改正と言っても過言ではないほど変更点が多い。しかし、ファンにとってとりわけ撮り鉄にとって注目される列車はこの8000系快速急行ほどインパクトの強い列車はないと断言できる。私はまさかこんな列車が登場するとは夢にも思わなかった。淀屋橋行き快速急行の設定はダイヤ変更の案内でも出ていたが、変更ダイヤの詳細を見て、2扉の表記にぶったまげたものだ。明らかに間合い運用によるもので、特急でもよさそうなところを快速急行としている点は心憎いところだが、実際のところはパナソニックなどの大企業を沿線に抱えるため、深夜時間帯でも利用が旺盛なのだろう。このため、特急と急行の中間である快速急行の設定に白羽の矢が立ったのではないかと思う。それはともかく、利便性云々よりもやはり8000系の快速急行が見られるという点がファンにとっては何よりも大きいのである。

110603keih80043枚方市に到着した8000系快速急行。深夜に2本が運転されている。


京阪オモシロ列車1~準急中之島行き~

2011年06月07日 | ダイヤ

110603keih30023 快速急行樟葉行きの折り返しで運転される中之島行き準急/樟葉

 ダイヤ変更スペシャル京阪オモシロ列車パート1。中之島行き準急です。これまで中之島行き準急は朝ラッシュ時に2本が見られるだけの貴重な列車でしたが、ダイヤ変更後は夕方ラッシュ時間帯にバンバン走るようになりました。樟葉行き快速急行の折り返しで運転されており、快速急行は夕方以降樟葉以遠へ足を延ばさなくなったこともあり、折り返しの中之島行き準急もかなりの本数が運転されています。中でも注目されるのは3000系使用の中之島行き準急。数少ないものの3000系使用の快速急行が残っており、その折り返しは当然ながら準急中之島行きとなる。3000系準急と言えば、前ダイヤでは早朝ぐらいしか見られない貴重な列車だ。それが夕方以降で頻繁に見られるようになった。ファンとしては注目したい列車だ。

110603keih6014 快速急行の主力が3ドア通勤型となっているため折り返しの準急も当然その車種による運転が多い/守口市


京阪新ダイヤ夕方ラッシュ時

2011年06月06日 | ダイヤ

110531keih8004快速特急がなくなり特急同士の並びが見られるようになった京阪の夕方ラッシュ時ダイヤ/京橋 

110531keih80012  京阪ダイヤ変更後の平日夕方ラッシュ時ダイヤを何日かに分けて見てきました。全般的な印象としては、特急が10分毎の運転となり、種別が結構集約された形になったように思います。基軸となる特急は8000系を中心に3000系、3ドア通勤型と使用車種はバラエティに富んだ陣容となっています。8000系でも混雑する様子が窺われ、快速特急時代には少なかった立ち客が結構いてました。車端部ロング化が進行していますが、2ドアのままでの対応となっており、今後それが禍根を残さないかは少々不安が残るところです。ダイヤとしては特急10分毎化により枚方市、樟葉方面へは格段に便利になっており、京都方面も10分毎に速達列車が集約され、所要時分も一定化されているので、それほど不便にはなっていないように思います。

110531keih30053000系使用の快速急行は激減している/京橋

110603keih9005  快速急行は全て樟葉止めとなり、快速急行三条行きや出町柳行きは姿を消しています。使用車種も一部に3000系使用列車があるものの、大半が3ドアロング車となっています。中之島発のため、京橋までは他の列車に比べて混雑していませんが、京橋からは特急の後走りとはいえ、守口市、寝屋川市、香里園への利用者が多く乗るため、急行ほどではないものの混雑しています。急行は快速急行と対をなすように樟葉行きが20分毎に運転され、従来のダイヤと同様ピーク時のみの運転となっています。見た感じ急行の混雑が一番ひどいように思います。淀屋橋始発で、快速急行同様主要駅に停車し、準急よりも速いので、混雑するのも仕方がないところです。特急との遠近分離がある程度意味はなしているものの、準急の空き加減を見ると急行の増発も検討した方が良いのではないかと思われます。

110603keih7201  準急は7連で運転される出町柳行きは結構混み合っています。8連が多い樟葉行きは余裕がある感じで、急行と比べると混雑はマシと言う印象を受けます。かつての京阪は急行、準急が激込みで、とりわけ主要駅に加え、萱島など急行がフォローしないところも停まり準急の混雑が激しかったように思いますが、近年は寝屋川市の元気がないこともあり、急行はおろか、特急よりも空いているのではないかと思われる列車もあります。今回のダイヤでは特急が基軸となっているのはもちろん、従来通り準急も基軸列車となっており、ピーク時以降も準急は主力種別として運転されています。準急の運用で面白いのは下りの樟葉始発が中之島行きとなっており、これが折り返し上り快速急行となること。折り返し快速急行で運用される3000系準急中之島行きが見られることもあり、ファンとしては注目したい列車となっている。

110603keih3002あまりお目にかかれなかった3000系準急がダイヤ変更後、結構な本数が見られるようになった/土居


今日も81のヤツ…

2011年06月05日 | 鉄道模型

110605mokeief81300 KATOから出たEF81-300番台

 おっ81のヤツご機嫌に走ってるな…というCMをご存じだろうか。関西では有名な模型のつばめやのCMです。サンテレビのCMで、阪神戦などを見ているとよく流れていたものです。このCMに出てくるのがEF81-300番台。銀色のボディを持つ同車に子供心を動かされたものです。それ以来私の憧れの存在であるEF81-300番台。実車に関してはローズピンク色に塗られた301号を先日新八代で撮影したばかりだが、銀色のオリジナル車は未だに撮影出来ていない。その折にKATOからNゲージが発売されるという情報を得ました。鉄道模型からはしばし離れており、全くここ10年以上動かしていない状態でしたが、これを逃す手はないと思い、81-300が発売され次第買おうと決めていました。6月4日土曜日に出かけたついでに日本橋のジョーシンに立ち寄り、模型を物色したものの、81-300は展示はあれど売り切れ状態。仕方なしに帰るかと思い、梅田のヨドバシにふらりと立ち寄るとここに在庫がありました。ジョーシンにあったEH10にも食指を動かされかけましたが、ヨドバシへ行って正解でした。81-300を無事購入して、家に持ち帰り久しぶりに線路をひいてみました。思いのほか状態が良かったですが、それは見た目だけで、線路が錆びついているのか通電状態はいまいちでした。それでも一昔前よりも性能が良くなっているのか、結構スムーズに走ってくれました。あれもこれもと手を出す気はしませんが、EH10も欲しい ですし、ブルトレや485系など子供の頃のスターを手に取って遊んでみたい気はします。110605mokeief813002


機関車トーマス

2011年06月05日 | 京阪

110521keihan10001 交野線で活躍する10000系機関車トーマス/村野

5月21日土曜日。京阪本線で快速急行などを撮影して、思いつきで交野線へと向かった。5月5日に電車自体は撮影済みだが、交野線内での撮影が初となる10000系機関車トーマスを撮りに行った。まずは村野で枚方市行きを撮影。久しぶりの交野線での撮影だ。前回訪れた時はまだ10000系の旧色ばかりだったが、今や新色ばかりになっている。トーマスの運用は決まっているので狙いやすい。早速姿を現し撮影。続いてどこで撮ろうかと思案するが、いいところが思い浮かばない。沿線を歩けばそれなりに撮影地もあるのだろうが、そこまで気合は入っていないので、河内森で下車して、築堤で撮ることにした。あまりいい構図とは言えないが、とりあえず撮影。これにて機関車トーマスの撮影はあっさり終了。その後、学研都市線に乗り換え、京橋へと戻った。

110521keihan100013 終点私市に向けてラストスパートをかける10000系機関車トーマス/河内森


魅惑の阪急電車

2011年06月04日 | 近畿

110521hkyim3058 映画阪急電車のヘッドマークと2枚看板の3000系普通

 5月21日土曜日。JR宝塚線で381系こうのとりを撮影して、宝塚から阪急に乗り換えた。阪急では9003Fの撮影がまだだが、それはいつでも撮れるので、今津線で2枚看板の3000系を狙うことにする。と言うことで今津線に入ることにし、朝の時間帯で2号線から発車する7000系普通を見送り、次の3号線発車の電車を待つ。残念ながら表示幕の3000系が来たので、これの先頭車に乗り込み、どこかで2枚看板とすれ違うかチェックする。先頭車は宝塚出発時点ではそれほど混み合っていなかったが、途中の各駅から次々と乗客が増えていき、満員御礼状態となった。西宮北口の構造上前寄りが混むのは仕方ないが、後ろ寄りとの混雑率の差があまりにも大き過ぎる。これを是正するには西宮北口駅を高架化して、神戸線の上に今津線のホームを造り、南北今津線を元通りつなげるしかないのだろう。途中2枚看板の3000系とすれ違ったので、満員の車内からなんとか抜け出して甲東園で下車。定番のカーブで撮影をすることにした。前を走る6000系は上手く撮れたが、ギャラリーが増えた本番の2枚看板は後ろで撮っていた兄ちゃんのポジションを気を使い過ぎてほとんどがパンタが切れる写真となってしまった。撮影後急いで最後部の車両に乗り込み西宮北口で再び停車中の写真を撮りまくる。映画阪急電車のヘッドマーク付きの電車は京都線などでも走っているが、やはり本家と言える今津線で2枚看板となると趣が違う。また、今津線の繁盛ぶりを見るとある意味今の阪急の隠れた屋台骨となっているのではないかとさえ思えてくる。

110521hkyim30585 遠く子供の頃を回想させてくれる阪急電車の姿を残す3000系


新幹線博多駅を見る~九州遠征23~

2011年06月03日 | JR

110501kyusyushakata 在来線ホームから見た新幹線新ホーム/博多

 5月1日日曜日。在来線博多駅を見物して、橋上駅舎から阪急百貨店の入口を発見して、若干大阪が恋しくなってきたところで新幹線ホームへと移動。いよいよ帰路につく。その前に新幹線博多駅を見物。28日夜、29日朝にも見物しているが、早朝深夜のため、コンコースの土産物屋が閉まっていたので、今回はホームよりもそっちを重点的に見て、買って廻った。博多シティから新幹線ホームへの移動は摩訶不思議な経路を通っており、お世辞にも近いとはいえないし、一旦新幹線のホームを抜けるかのようなルートを通るルートはなんとなく頂けない。新幹線にも橋上駅舎を設けることができなかったのかと思う。とりあえず新幹線改札内に入り、ホーム下の土産物屋を見て回る。以前も土産物屋はあったが、今回見てその変わりようにびっくりした。何軒も店が連なっており、空港にある店を思わすような造りだ。もっともどの店もみやげ物屋には違いなく、特に変わったものを置いていると言うわけでもない。みやげ物以外にもファミリーマートがあったり、ケーキ屋があったりと従来なかったものがたくさんある。もちろん駅弁も売っている。在来線にはなかった変化が新装開店の新幹線駅にはあった。やはり博多シティの開業よりも九州新幹線の開業の影響が大きいのだろう。
 みやげ物屋は大きく変わっていたが、私が買う土産はあまり変化がない。大好きな博多とおりもんは広島のもみじまんじゅうと並んで私の中では定番化している。他にもなんでか博多でかるかんなどを買い込んで、ホームへと上がる。まだ、乗車予定のひかりレールスターの時間には早いが、見物するには足りないぐらいの時間である。指定を取っているので、じっくり見て廻れるのはありがたい。新ホームを一通り見物するが、つばめや島内さくらの他に、博多発着ののぞみまでも新ホームに到着するのには驚いた。28日も見たが、700系レールスター使用の博多南線も博多駅では今後日常茶飯事に見られることだろう。

 あちこち見ていると時間が過ぎるのが早い。ホームはGW前半の帰省客で混雑しており、指定を押えたレールスターにも列ができている。レールスターは新大阪のように折り返しではなく、博多総合車両所方から入線してきた。折り返し整備待ちだとそわそわ感があるので、車両基地から出てきてくれる方が利用者としてはありがたい。とりあえず記念に1枚納めてから乗車する。みずほ、さくら、つばめは記念撮影の人が多いが、レールスターはもはや乗り慣れた代物だけに記念撮影をする人はあまり多くない。もっとも人気列車であることには変わりなく、指定はほぼ満席。窓側が完売だったので仕方なく通路側に座る羽目になっている。もともとはもう少し遅いみずほで帰るつもりだったが、帰ってからしんどいので、少し早いレールスターに切り替えた。もともと予約した時期が遅い今回の遠征だったので、座席に関してははなから好きなところに座れるとは思っていない。
 N700系さくらで同じようなシートに乗ってきたが、レールスターもその元祖と言える存在で、登場から10年あまり経っても、未だに色褪せない存在だ。博多からほぼ100%席が埋まっており、GW前半を終えて九州から各地へと戻る人が多いことを改めて感じさせてくれる。新大阪以東、名古屋へはあとののぞみを利用することになるので、レールスターは新大阪以西での利用となる。のぞみ主流の時代だけにもっと利用の足は短いのかと思っていたが、意外にも広島までの出入りは少なく、逆に小倉で満席状態となって出て行ったぐらいだ。岡山で多少の入替はあったが、その先への利用も多く、姫路、新神戸での下車が多かったように思う。当然ながら新大阪まで乗り通す人も多く、終始乗車率が高い状態だった。要するにレールスターも関西方面への利用が多いのである。逆に広島や岡山からの利用の方が少ないのではないかと思われるほど九州からの利用が多かった。

110501sanyos100k54 新大阪乗り入れがなくなり岡山以西でしか見られなくなった100系/博多

110501sanyos700e15山陽新幹線の顔とも言うべきレールスターはまだまだ健在/博多


在来線博多駅を見る~九州遠征22~

2011年06月02日 | JR

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 5月1日日曜日。新鳥栖駅見物を終えて、遅れ加減の長崎線普通に乗り込み、博多に戻る。鳥栖で待望の立ち食いうどんを食す。新鳥栖にも立ち食いがあったので、そちらも試食してみたかったが、鳥栖へ来れば鳥栖のかしわうどんを食すべきと言うことで鳥栖まで我慢してきた。よく6番線の立ち食いがうまいとかいう話を聞くが、店の造りはどこも一緒なので、乗換えの都合で今回は1番線の立ち食いを利用。後で調べたら、各番線とも業者が違うようで、6番線の中央軒という店が新鳥栖にも店を出しているらしい。味的にはしょっちゅう食べているわけではないので、1番線も6番線もあまり変わらないのでは?というのが味オンチな私の感想である。
 鳥栖からは快速に乗って博多へと戻る。先行のかもめが遅れており、快速はその発車を待って鳥栖を出る。しばらくそのかもめが先行するため、ゆっくり走るが、かもめが飛ばして差を広げていくのか、快速の方も徐々に速度を上げていく。南福岡で運転士交代のため、ちょっとの間停車して、さらに前が空いていたのか、あるいは南福岡からの運転士が飛ばし屋だったのかわからないが、120km/hでかっ飛ばして博多に到着した。博多は今回の遠征で1回来ているが、早朝の為あまりじっくり見ていない。去年も改装中に1度来ているが、頻繁に出たり入ったりしていないので全体がつかめていない。かつて豪遊券や周遊券があった時代には博多を起点にドリームつばめやドリームにちりんに乗って九州各所を廻ったため、博多駅をぶらつくことが多かった。今は単なる通過駅として利用することが多い為、あまりじっくり博多駅界隈を楽しむことがない。今回は博多シティの見物も一つの目玉と考えていたが、実際には新幹線各駅の見物が長引いたため、あまりじっくり見て回れなかった。5月4日に開業した大阪ステーションシティほどの規模ではないが、九州の中心駅に相応しい駅に出来上がった印象が強い。在来線のホーム自体は昨年ほぼ出来上がっていた感じで、今回目新しいと言えば、博多シティのビルが出来上がっているということぐらいだろうか。ホームの博多らーめんも従来どおり、小倉方に健在していたし、大きく変わった印象はない。たまたま夕方の便の787系有明を見かけたが、これが長洲行きとなっていたのが目新しいところだろうか。他にも在来線の列車は細かいところまで見れば変化が多いが、なかなかそこまで見て回れない。