フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

キジバトの巣作り

2016-01-26 18:18:33 | 雑感
1月26日 火曜日 晴れ

陽射しが射し込む食堂で、新聞を読んでいましたら、新聞に写る動く影に気がつきました。
何が動いているのかしら?と藤棚の方に目を遣りましたら、キジバトが1羽、トコトコ歩いています。
このところ、キジバトの番がたびたび藤棚に舞い降りてきています。

毎年、藤棚の建屋に近い所に巣を作っています。
建屋に近い所を選ぶのは、雨を避けるためでしょう。2階のベランダの下で、雨露をしのげます。
でも、この数年、巣を作り玉子を生み温めてますが、雛になる前に玉子を落としてしまっています。

キジバトはツバメとは違い、木の枝などを運んできて巣を作ります。
かなり大雑把な巣を作っていますので、それで玉子を落としてしまっていると思っていました。
ちょっと意地悪い目線で、自業自得、と思って居ました。

ところが、昨年どこかの猫ちゃんが、藤の木を登って行くところをみました。
それで初めて解りました。玉子を落としてしまうのは、猫ちゃんが原因だったのです。

以前は中型犬を2匹、お庭で放し飼いをしてました。
猫ちゃんが入ってきますと、ワンちゃんたちは、ここぞとばかりに吠えて猫ちゃんを追いかけてました。
それで、キジバトは安心して、玉子を抱いていられたのでしょうね。
ワンちゃんたちがキジバトを守っていたようです。

猫ちゃんが、藤棚に登っていくのを初めて見たとき、猫ちゃんが下りられないのでは?と、心配して、
猫ちゃんをさがしてましたら、たまたま来宅して居られた友人に大笑いされてしまいました。
もう、とっくに猫ちゃんは逃げていったのだそうです。

キジバトが巣を作り、雛をかえすことを応援したいのですが、何ともその間の糞の処理が鬱陶しいです。
大きな糞が、ウッドデッキや、1階のベランダにぺたぺた落ちてきてます。
建屋から離れた所なら良いのですが、食堂の前ですから、ちょっと迷惑です。

来る者拒まず、の精神で歓迎はしませんが、そっと見守るようにしています。
コメント
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