平成31年元旦。快晴、素晴らしいお天気でした。
お正月ですから着物を着たいので、辺りが明るくなって来てから、二階に上がり着物を物色。
昨日の仕事でしたが、体力の低下と時間が無くなってしまい、準備せずに寝て仕舞いました。
二階は陽射しがあれば温かいのですが、早朝ですから空気は冷たかったです。
昨年まで着ていた大島紬は裾がボロボロになってしまい、手を入れないと着られません。
戴いた大島で、好みで無い柄行きの物があっても、派手なような気がして袖を通す気になりません。
結果、紬調のウールに裏を付け袷に仕立てた着物を着て見ようと引っ張り出しました。
ウールを袷にしていますから温かいのですが、着てみると重たいのです。
一度、家の中で着ただけですので、思い切って着て見ようと思い帯を選んで下へ。
裾が摺り切れてしまった長襦袢を、昨年2部式に仕立て直した襦袢を着ることにしました。
ウールの着物も襦袢も、まずは試着してみようと思ったのです。
それというのも、次女があるじのお墓参りの後、あるじの両親のお墓にも一緒に行くと言うので、
その言葉に甘えて、多少重たくても車でしたら疲労度は大分楽になるはず、と思ったのです。
ドクターストップが出るまで、独りで二箇所のお墓参りを当たり前にしていました。
運転を止められてから、次女の送り迎えに甘えていますが、川崎の菩提樹まではお願い出来ず、
適当な所で電車に乗り換え、最寄り駅からはバスを使ってお参りしていました。
そのバスの本数が少ないので、帰りのバスの時刻表を調べてから、いつも行動していました。
今年は、何故か一緒に連れて行くと言いますので、甘えさせて戴ければ身支度も気楽に。
電車を使うとしたら、帯も名古屋帯ですが、車移動でしたら細帯で出掛けられます。
痛い腕にも、その方が良いし…。
道路も混雑していませんでしたし、久し振りの第3京浜は気持ち良かったです。次女に感謝!
元旦の朝の景色と霊園の様子をアップします。
2階のサンルームから東の空の景色 久し振りに早朝の空を見ました。
あるじの眠る霊園のメタセコイアの並木道
合同葬の周りもお花が一杯
毎年、元旦にやって来ていますが、例年より人の出が多かったような気がしました。
いつも次女と2人ですが、今日は2番目の孫息子も一緒でした。
彼はこの春、大学を卒業し社会人になる予定です。
あるじは成長した孫息子を、見たかったと思いますので、わたしも嬉しかったです。
幸せな年の始めになりました。良い年になりますよう、頑張らないと…です。