今日は9月9日、重陽の節句。お舅サマのお誕生日でした。
以前、お舅サマのお誕生日が9日と言うのが、”迷惑”と思った事があります。
わたしの長女のお誕生日が、9月7日なのです。
7日に、長女の満1歳のお誕生日祝いをするつもりで準備していましたが、
7日ではなく、9日に長女の誕生祝いをする様、夫の実家から要請が…。
わたしの両親にも声が掛かり、両親も当惑していたことを覚えています。
”否”とは言えません。当然、お舅サマがメインのお誕生日会になりました。
わたしたち夫婦もわたしの両親も、孫娘中心の初誕生日祝いのつもりでした。
夫は二人の姉と兄がおられ、夫は4人兄弟の末っ子でしたので、
わたしたちからは、異議申し立ては出来ませんでした…。
それからも、毎年お舅サマと長女のお誕生祝いは、9月9日でした。
お舅サマは、”誕生日が重陽の節句なのは、縁起が良い”と言い、ご満悦…。
懐かしい昔々の想い出です。
当然ですが、長女も家族だけで9月7日に祝って欲しかったようです。
バースデイ・ケーキなども、本人の好みの物を用意したかったです。
今になれば、夫の家族との食事会も、懐かしい想い出になっております。
お舅サマもお姑サマも義兄も義姉も夫までも、亡くなってしまいました。
時々、ふと亡くなられてしまった夫家族を想い出しています。