格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

稲田朋美先生は私の顧問弁護士だった

2017-03-14 16:26:26 | 杉並からの情報発信


①「稲田朋美先生は私の顧問弁護士だった」籠池理事長が証言、証拠書類も!
それでも嘘をつき続ける稲田の厚顔

2017.03.13 Litera

http://lite-ra.com/2017/03/post-2989.html

学校法人森友学園の問題で、今朝、新事実が判明した。籠池泰典理事長が「稲田
朋美は夫・龍示氏とともに籠池理事長の顧問弁護士だった」と語ったのだ。

この証言を引き出したのは、森友問題を追及し報道を牽引してきた著述家の菅野
完氏。菅野氏は昨日の夜に籠池泰典理事長のインタビューを実施。今朝、その模
様を約25分の動画として公開したが、そのなかで「もっとも昵懇の政治家は誰
だったか」という菅野氏からの質問に、こう答えたのだ。

「そのなかから考えていくとね、やはり稲田朋美防衛大臣とは旧知の仲であった」

そして、稲田朋美氏について籠池理事長は、「衆議院議員になられる前のとき
に、顧問弁護士ですよね」と明かしたのである。

「いま(の)ご主人の稲田龍示先生と、稲田朋美先生と、それともうお一方かお
二方かいらっしゃったか、そのときの私に対する顧問弁護士でしたね」

つまり、夫の龍示氏のみならず朋美氏自身も顧問弁護士を引き受けており、実
際、菅野氏はそれを裏付けるように、今朝になってある書類をアップ。それは平
成16(2004)年に森友学園が大阪市信用金庫に起こした抵当権設定登記抹消登記
手続訴訟事件の準備書面で、そこには稲田龍示氏とともに朋美氏が「訴訟代理人
弁護士」として名を連ねている。

さらに、今週発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)の記事でも、籠池理事長の長
男が朋美氏との関係について、こう証言している。

「うちと稲田さんとの関係は古い。両親が大阪市住之江区で保育園をやっていた
時に理事会を乗っとられ、弁護をお願いしたのが稲田防衛相の夫、龍示先生だっ
た。顧問弁護士のような感じで、私も龍示先生の事務所へ両親と行っています」

 この「住之江区の保育園」のトラブルについては、菅野氏も籠池理事長へのイ
ンタビューのなかで言及し、「(朋美氏が顧問弁護士だったのは)そのあたりで
すか?」と訊くと、籠池理事長は「そういうことですね」と回答している。

稲田防衛相は2月23日の国会で、「ここ10年お会いしておりません」「どういっ
た機会で会ったか定かではない」などと答弁していたが、実際は顧問弁護士とし
て夫とともに森友学園に深く関係していたのだ。しかも、籠池理事長は「2年ほ
ど前にもお会いしたかな、1年ほど前かなあ、いわゆる業界の筋の会合で、自民
党会館でお目にかかりましたからな。(朋美氏は)時の政調会長やったけれど
も」と証言している。ようするに、稲田防衛相は国会において「虚偽答弁」を
行ったのだ。

しかし、稲田防衛相はこの期に及んで、またしらばっくれた。

本日開かれた参院予算委員会で民進党・小川敏夫議員に「森友学園もしくは籠池
氏の顧問弁護士、あるいは法律相談や事件を受任したことはないか」と質問され
ると、稲田防衛相は「私は籠池氏の法律相談に乗ったこともなければ、顧問弁護
士だったということもない」ときっぱり否定。だが、小川議員が今回の籠池理事
長のインタビューを取り上げ、「防衛相の名前が入った書類がネット上で公開さ
れている」と追及すると、「夫と共同で事務所をしているので委任状が共同に
なっているかもしれないが、弁護士の仕事はそれぞれ属人的なもの」と言い、
“私自身は関係ない!”と主張。
「籠池氏の裁判を担当したことはない」と繰り返した。

訴訟代理人弁護士として裁判所に提出されている書類を突きつけられても、「私
は関係ない」の一点張り……。これだけ客観的事実が出てきても、稲田防衛相は知
らんぷりを決め込むのだ。

だが、籠池氏と関係をもってきたにもかかわらず、それを隠そうとしているの
は、稲田防衛相だけではない。今回のインタビューにおいて籠池理事長は、口利
き依頼を行ったことが発覚している鴻池祥肇議員との関係で、あの“大物議員”と
も接触をもっていたことを告白。それは、麻生太郎財務相だ。

鴻池先生のパーティには麻生先生も来られていたから、まあそこで2回ほどお目
にかかったり、写真撮影に入らしてもらったりしましたよ」

籠池理事長によると、麻生氏と初めて会ったのは、「総理大臣になられる前」
だったという。

「ちょうど稲田先生が衆議院議員になってらっしゃって、帝国ホテルかどこかで
のパーティに来賓か、そういうような立場でこられたのがありましたよね。で、
そのとき、私のほうが、まあ、付き添い的なことをさしてもらって、で、そこか
ら、そういう感じでしたかね」
「それ以降は、鴻池先生の、なんや、ゲストとして来られた、ね。そのときに麻
生先生のほうがゲストとしてお話されると。ね。まあ、そういうような感じでし
たかねえ。うーん、どうやったかなあ。麻生派の総会か何かのときとかもありま
したかね。それも行きましたよ」

籠池理事長は麻生財務相への口利きについては否定したが、しかし接点があった
ことを認めたのだ。

麻生財務相をめぐっては、塚本幼稚園の元PTA代表が橋下徹・前大阪市長の後援
会会長の夫であり、麻生財務相の後援者である人物に対し、森友学園に絡んで麻
生財務相を紹介してほしいと依頼していたことが判明している。

言うまでもなく麻生は国有地払い下げ疑惑の中心にある財務相のトップであり、
籠池夫妻から口利きの依頼があったことを認めた鴻池議員は、麻生の筆頭家老と
言われていた人物だ。事実、先週号の「週刊朝日」でも、与党幹部が「大物政治
家X氏が関与しているという話がある」「鴻池氏が表に出て釈明したのも、X氏を
守る防波堤になって幕引きするシナリオがあったのではないかと言われている」
と、麻生財務相の関与を思わせる証言を行っている。そして、今回明らかになっ
た籠池理事長と麻生財務相の直接的な接点──。
稲田防衛相は躍起になって関係を否定し、麻生財務相は疑惑への責任を放り出し
ているが、“トカゲの尻尾切り”には「切りたい理由」が必ずある。小学校の認可
申請の取り下げを行ったからといって、この問題はまったく終わっていないの
だ。籠池理事長の参考人招致は絶対に行われなければならないだろう。
(編集部)







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銚子発・安倍友疑獄

2017-03-14 13:55:39 | 杉並からの情報発信


【銚子発・アベ友疑獄】
加計学園のスキーム教えます 元財政当局者「第2の夕張にしてはならない」

2017年3月11日 田中龍作ジャーナル

2014年5月、千葉科学大学開校10周年式典に出席した安倍首相。=銚子の地元紙
『大衆日報』より=

安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長との蜜月ぶりを、銚子の地元紙が伝えて
いた。

2014年5月、加計学園・千葉科学大学の開校10周年式典に安倍首相は来賓として
出席。加計理事長を褒めちぎった。岸田文雄外相まで同行させる熱の入れようだ。

千葉科学大学は野平匡邦・銚子市長(当時)の誘致で2004年、この地に開校し
た。野平氏は2002年、大学誘致を選挙公約に掲げて初当選したのである。

開校前年の2003年、市民が1万7,635筆の「大学誘致の是非を問う住民投票の請
願」を提出したが、市議会が否決している。

加計学園の誘致は野平氏の経歴と無縁ではない ―

1997年(平成9年)から1999年(平成11年)まで岡山県副知事。(岡山県は加計
孝太郎氏のお膝元)

2002年(平成14年)から現在まで加計学園・岡山理科大学の客員教授。(以上、
野平匡邦氏のHPより)

野平氏が「カケさん」と理事長を呼ぶ口調には、親密さが伺えた。20年来の付き
合いだけはある。

野平氏に誘致の経緯を振り返ってもらった―

誘致の条件として加計学園側は完全整備済みの土地15haを無償譲渡するよう求
め、さらに上物(校舎)建設費などの補助金95億円を要求してきた。

最終的には77億5千万円の補助金を銚子市が加計学園に出すことで落ち着いた。
土地は無償貸与となった。(本部キャンパスは売買)

ただし、「(土地の)所有権の譲渡については協議する」との一筆が入った。底
地(建物の下の土地)を持たなければ、学園側は銀行から低利融資が得られな
かったからだ。

千葉科学大学マリーナ・キャンパス。土地は銚子市が無償貸与する。=9日、銚
子市潮見町 撮影:筆者=

銚子市財政当局の元最高責任者にも当時の事情を聞いた。「 」が元最高責任者
の話。

「野平市長は、誘致費用93億円(その後の交渉で77億5千万円)のうち、半分は
国から持ってくると約束したが、結果的にゼロ円だった」

「金額が大きすぎるので市と大学が協議して8億円分は美術館を作って市民に還
元する、となったがいまだに美術館はできていない」

「その時の借金を今なお年間4~5億円支払い続けている。市の財政が圧迫され
た。ゴミ袋の値段が倍になり、市立病院の経営危機が起きた」。

「市民の多くは『第二の夕張になってほしくない』と思っている」。

銚子市の一般会計予算は241億円(2016年度)。財政規模の3分の1を大学誘致に
充てたのである。元財政当局者が「第2の夕張」を危惧する理由だ。

今治とよく似たスキームである。市が土地を準備し、補助金を差し出して大学に
“おいで頂く”。

市長への返り咲きを目指す野平氏は大学誘致の成果を強調する。=9日、銚子市
内 撮影:筆者=

野平氏は「これからは いかに
若年人口を取り込めるかだ。企業誘致は見込めない。唯一可能な誘致は大学。ば
く大なカネがかかり、(撤退)リスクもあるが18歳人口を掴んだら勝ちなんです
よ」と、大学誘致の成果を強調した。

今治市は巨額の赤字を抱え財政が厳しい。大学が破たんすれば、地元にお金が落
ちるどころか、銀行に抵当を持って行かれるだけだ。

野平氏は「銚子市はラッキーだった」と話す。千葉科学大学進出による経済波及
効果が見込めるようになったからだ。

同じ学校法人が来ても、今治市がうまくいく保証はどこにもない。

野平氏は来月投票の銚子市長選挙で返り咲きを目指す。選挙公約のひとつとして
「国家戦略特区で(加計学園の)水産・獣医学部の新設」を掲げた。

「医・獣医など法律で新設を認められない学部は、特区を使って新設すれば儲か
る。獣医学部は特区で(岩盤規制に)穴を開けた」と野平氏は語る。

「市長になったとして、特区で水産・獣医学部を新設できる可能性は?」と田中
は問うた。

野平氏は笑って、「そんな簡単な話ではない。いかに難しいかは15年間(加計学
園で)聞かされてきた」。

だが、本当にそうだろうか。安倍首相と極めて親しい友人である加計理事長が学
部を新設しようとするのなら、「特区に指定せよ」という天の声が響くのではな
いだろうか。

~終わり~






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