"老い"って?

2008年05月12日 | Weblog
もう日中は汗ばむ季節になりました!
みなさんお仕事で文字通り”汗”されているのではないでしょうか?

さて今日は”老い”について。
なぜこのテーマかというと、先日、信州大学名誉教授・梨昌先生、
聖泉大学教授・井戸和男先生のおふたりの講演を聴きました。
幸いにも講演後、直接お話しできる機会もありました。

その時、ストレートに感じたこと。
「”老い”とは単に年齢を経ることではない」でした。
井戸先生は70歳代でしょうか、梨先生は80歳を超えられています。
お二人の勢い・情熱は並々ならないものでした。
大きな声、話される勢い、そしてなにより『信念』!
信念は哲学と言えるかも知れません。
私にも講演と同じ勢いで話をしていただき、その信念を
強く強く感じることができましたし、自分の気持ちが大きく
高揚するのを実感しました。
ちなみにご専門は井戸先生が人間学で高橋先生が経済学です。

私もあんな”老い”方ができる人間になりたい。
ふと詩『青春』を思い起こしました。

『青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安・易(やすき)に就こうとする自らを戒め、冒険する心を忘れてはならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。』
(サミュエル・ウルマン 「青春」より)

そのためには一日いちにちを大切に全力で生き抜くこと
なんだと実感できとても嬉しかったです!
(Tsune)