冷静な目

2008年10月23日 | Weblog
最近、気候も涼しくなり、秋らしくなってきました。
そろそろ夏のスーツは寒いです。

季節の話はこれくらいにして・・・

最近、私の課題として持っているのは、タイトルにありますように「冷静な目」です。

「冷静な目」というのは、「利害関係のない第三者の目」ということです。
これは、簡単に見えて、非常に難しいと感じています。

 たとえば、今は、インターネットが普及しているので、いろいろな情報があります。その情報は正しいとはいえない、噂めいたものもあります。そのような情報から、正しい情報(有用な情報といったほうが良いかもしれません。)をピックアップするためには、この「冷静な目」というものが必要だと思っています。

 私の仕事でいえば、「経営者と従業員」「会社・事業主様と金融機関」という関係などがあると思いますが、どちらの側から見るかによって、変わってきます。
本来、我々のお客様は、「経営者」「会社・事業主」なのですが。

 それでも、いったんは、「冷静な目」で判断することが重要ではないかと思います。なかなか、うまくはいかないですが・・・・。

 「いったん第三者の目で、判断して、それぞれの立場から考える」
このことができたら、お客様にも、そしてその相手にもお役に立てて、素晴らしい人生が歩めるのではないかなと自分で勝手に思っています。

でも難しいです。でもできるだけ、そうありたいと心に思い、今年もがんばろうと思います。

ちなみに、先週、1000万円の配当がでて、新聞の記事になっていましたが、第三者的な目でみれば、当たったかもしれません。

新聞の記事を少し読みましたところ、勝った馬は、前のレースでは、雨にぬかるんで、勝負にならなかったので、負けていただけで、天気の良い時は、世間で、人気があると買われていた馬と同じ力はあったそうです。

冷静な目でみれば、億万長者だったかもしれませんね。

(健坊)