後継ぎは誰?

2009年08月17日 | Weblog
夏休みも終わり今日から仕事が始まりました。
皆さんの夏休みはいかがでしたか、私はETC割引を利用して実家に帰省してきました。

今回は最近読んだ記事について話をしたいと思います。
その記事とは「後継者のいる個人企業は20%」というものです。
よく農林水産業は高齢化、後継者不足について耳にしますが、この事は他の産業でも同じ現象が起こっております。
日本の国自体もどんどん高齢化が進んでいる状況です。経営者だけの問題ではないと考えております。

また後継者の問題はあるものの経営者の悩みはどうしても最近の経済状況や自社の経営状況に目が向いてしまいます。
ほとんどの経営者は一代限りで事業を終わらせるとは考えていないと思いますし、私ども税理士事務所にとっても永いお付き合いをしていきたいと考えています。

事業の継承については時間をかけて行わなければならず、今日明日ですぐ決まるものではありません。
また相続税や所得税等の絡みも考慮しつつ納税者に有利になるように行われなければなりません。

これを機会に後継者についてお考えになってはいかがでしょうか。
事業に限らず個人の財産の後継(相続)についても同様です。

立秋も過ぎ、少しずつ過ごしやすくなってまいります。虫の音を聞きながら
考えてみるのもよろしいかと・・・・・・


                            小太朗の父