株の話②

2010年07月09日 | Weblog
春にブログをアップした時に比べると、汗ばむ陽気となってまいりました。
みなさま、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

前回(4月)に株式のお話をさせていただきましたが、少し専門的なお話をご紹介させていただいたので、あまり興味を持てなかったと思います。

前回お伝えしたかったミソは、景気動向だけで株価は動かないということでした。


今回は、その挽回といいましょうか。少しわかりやすいお話にしていこうと思います。
今日は、株式投資を検討する際の見るポイントをご紹介しようかと思います。

今回は、「出来高」ということについて、ご紹介したいと思います。

「出来高」とは、入門書を見た方には、退屈になられるかもしれませんが、所謂、1日で売注文と買注文が成立した株数のことです。

この「出来高」が、「買い・売り」のタイミングの判断の参考になりやすいケースがあります。

 出来高の基礎は、売り注文と買い注文が成立した数ということは、冒頭でご紹介した通りです。
 実は、出来高が多い時というのは、以外と節目になりやすいのです。
株が上がるにしろ、下がるにしろ、お互いの注文値段がピッタリ合わないと、株価は決まりません。

 つまり値下がりしている時に出来高ができているということは、その値段なら買いたいという人がいるシグナルなのです。ということは・・・、その株式の底値にあるという判断と考えることができます。
 逆に、値上がり時には、その値段なら売りたいという人がいるというシグナルになります。ということは・・・・、その株式が高値にあると考えることができます。

インターネット経由の口座を開いてい方なら、簡単に見ることができますし、証券会社の店頭で簡単に調べることができます。

必ずしも、確定的ではありませんが、投資の判断の参考にされては、いかがでしょうか。

毎度のことですが、くれぐれもお金を増やすことは大事ですが、体の健康があってのことですので、くれぐれも健康に過ごされることを願っております。

健坊