早いもので、暦も9月となり、朝夕はだいぶ涼しくなってきました。いよいよ季節は夏から秋へと本格的に変わっていくことでしょう。
季節の変わり目。体調管理をしっかりし、風邪などひかぬよう気を付けたいものです。
東京電力は、9月1日から家庭向けの電気料金を平均8.46%値上げしました。
今回の値上げは、燃料費の変動分を反映させる毎月の料金変更ではなく、料金体系の抜本改定に基づくもので、
東電では第2次石油危機の1980年以来、32年ぶりだそうです。
一般家庭やコンビニエンスストア、小規模事業など2,870万件が対象(電力会社が自由に料金を決められる大口契約者向けは対象外)で、
標準的な家庭で1か月の料金が7,548円となり、値上げ前と比べると347円(4.8%)増えるようです。
今のところ他の電力会社は値上げに踏み切っていませんが、火力発電用の燃料費が増大し各社とも収益は悪化していることから、
沖縄電力を除く他の電力会社も値上げに踏み切る可能性が強まっています。
家計や中小事業者にとっては負担が大きくなりますが、節電に努め、本当に必要な支出にまわせるよう心掛けていきましょう。
まずは、我が家から…。
前田 哲也