福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

灌佛會・盂蘭盆会の初めは推古十四年

2024-04-08 | 法話
日本における灌佛會・盂蘭盆会の初めは推古十四年です。 (日本書紀・推古十四年606に)「・・自是年初毎寺、四月八日・七月十五日、設齋。」 . . . 本文を読む
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今日は桓武天皇が屠牛祭神を禁断された日

2024-04-08 | 法話
日本紀略・延暦二十年801四月八日「(桓武天皇)越前国をして屠牛祭神を禁断せしむ」 . . . 本文を読む
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今日は俊芿が大宰府観世音寺で具足戒を受けられた日

2024-04-08 | 法話
寿永三年1184、4月8日は俊芿が大宰府観世音寺で具足戒を受けられた日です。 . . . 本文を読む
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宮中の灌仏会

2024-04-08 | 法話
宮中の灌仏会 「公事根源」「灌仏(四月)八日 神事にあたる日は行はれず。灌佛のある日は九日より神事を始めらる。御殿の母屋の御簾を垂れて日の御座を撤してその跡に山形(注1)を立てらる。佛の生まれ給ふけしきを造りて糸にて滝を落とし色々の造り物あり。北の方に机を立て鉢五つに五色の水を入れらる。公卿集まりて殿上に候ふ。女房の布施なども色々に結びたる華に付けて風流などあるを衣筥のふたに入れて臺盤所より出た . . . 本文を読む
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大般涅槃経四相品

2024-04-08 | 諸経
お釈迦様は生まれてすぐ七歩歩かれたとされますが、実際は上下四方八方に七歩歩かれています。 . . . 本文を読む
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今日は東寺にて夏安居を開催し、「守護国界主陀羅尼経」を講ずることとされた日

2024-04-08 | お大師様のお言葉
・天長二年825四月八日、東寺にて夏安居を開催し、「守護国界主陀羅尼経」を講ずることが勅許されています。大師御年52歳でした。東宝記に「応令東寺安居講守護国界主経事牒太政官今月七日下治部省符偁右大臣宣奉勅許経宣令真言宗僧、毎年夏中永講彼寺消禍修福降雨止風饒益年穀擁護邦家宣承知依宣行之者絶所察此依宣令行故牒天長二年四月八日・・」 . . . 本文を読む
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佛説灌洗佛形像經

2024-04-08 | 諸経
佛説灌洗佛形像經西晋沙門釋法炬譯爾時、佛、摩訶刹頭諸天人民に告げたまはく。「皆一心に聽け」。佛言く。「人身難得。無爲道亦然。佛世には値ひ難し。吾れ本より阿僧祇劫時從り、身爲白衣累劫積徳、毎生自剋して五道を展轉し、財寶を貪らず、身を棄てて施與して、愛惜する所なし。自ら致して王太子と爲。四月八日夜半明星出時をもって、生れて地に墮ちて七歩行じ、右手を擧て言く、「天上天下唯だ吾れを尊と爲す。當爲天人作無上 . . . 本文を読む
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今日は大師が具足戒を受けられた日です。

2024-04-08 | 法話
今日は大師が具足戒を受けられた日です。大師の具足戒受戒の日については種々の説があるようですが、「贈大僧正空海和上傳記」には「延暦二十三年四月八日。東大寺戒壇院に具足戒を受く。時年三十一。」とあります。このお釈迦様の日に受けられたとするのが他の日よりも意味がある気がします。いまでも行の始め等は此の四月八日を選ぶくらいですから。(平岡定海師は大師が『聾瞽指帰』(『三教指帰』)を著す前々年の延暦14年( . . . 本文を読む
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観音霊験記真鈔8/33

2024-04-08 | 諸経
観音霊験記真鈔8/33 西國七番和州岡寺如意輪像。 御長丈六也。亦龍蓋寺と號す。 釋して云く、西國一番目に於いて如意輪の像の義を荒増し講ずと雖も未だ盡ず。爰に於いては如意輪の輪の字の義を解すべし。先ず輪とは釈迦如来八相(下天・入胎・誕生・出家・降魔・成道・転法輪・涅槃)の中に於いても轉法輪と云ふの義あり。其の法輪と同じ。謂くこの輪に付ひて摧破と展轉との二義ある時、先ず摧破の義とは、今大悲の像を . . . 本文を読む
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