福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

磨いたら磨いただけの光あり、性根玉でもなんの珠でも

2024-04-10 | 法話
かなり以前ですが残念な出来事が続けておこったことがあります。そのうちの一つについては一か月以上前から加持祈祷をしていましたがその甲斐もなく・・という残念至極な結果でした。昔ならば「なんだ、なんだ、神仏はおわしてもやはり我々には関係なかったのだ」と反抗的になる所でした。しかし今回は違いました。考え方が一皮も二皮も剥けてきて、なんら神仏を恨む気持ちは出ず、むしろより深く懺悔しつつ拝めるようになりました . . . 本文を読む
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定業を転じた話

2024-04-10 | 法話
定業を転じた話 Q,定業(過去の業因によって結果を招くことが決定している業)は仏様でも転ずることができないと言われますが、では仏様の利益とは一体何なのか? A,業には現世で報いがでるもの、来世で出るもの、再来世ででるもの、いつ出るかわからないもの、と種々の業がある。軽重はあるが業の報いは必ず出る。佛力・法力により定業は転ずることは出来るが懺悔がなければ転ずることは出来ない。 夢中問答集(無窓 . . . 本文を読む
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観音霊験記真鈔10/33

2024-04-10 | 諸経
観音霊験記真鈔10/33 西國九番和州南圓堂不空羂索像。御身長一丈六尺。 釋して云く、不空羂索観音とは先ず像法を明かさば、不空羂索神變真言經の説の由るに三説あり。一には三面十臂、二には三面六臂、三には一面四臂なり。今世間の像を見るに多くは三面六臂なり。此の像相に依りて判せば不空羂索真言經二十二巻に云く、不空羂索観世音三面六臂、正中の大面は慈悲熈怡にして大梵天の面の如し。眉間の一眼首は 天冠を頂 . . . 本文を読む
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道の本は無始無終、教の源は無造無作

2024-04-10 | お大師様のお言葉
真理は永遠のもので目の前にあり、心の中にあるが説く人がいなければ分からない。 . . . 本文を読む
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