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福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

金剛般若波羅蜜經

2024-04-09 | 諸経
・金剛般若経の題意大師は「金剛般若波羅蜜經開題」で「(金剛般若波羅蜜經の梵字名である)バザラセイジキャハラジニャハラミタソタランの十三字は四名を詮す。筏日羅の二字は金剛と翻じ、セイジキャの三字は能斷と名け、ハラジニャの二字は智惠と名け、ハラミタの四字は已究竟と呼び、ソタランは貫線と號く。即ち此の四名を合束し一會の經目と為す。・・(唐の訳では「金剛般若波羅蜜經」というが)「金剛」は即り堅實之名。 . . . 本文を読む
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観音霊験記真鈔9/33

2024-04-09 | 諸経
観音霊験記真鈔9/33 観音霊験記真鈔巻の二 西國八番和州長谷寺十一面の像。御身長二丈六尺9m 釈して云く、西國二番目に於いて十一面の名義を沙汰し畢る。此には十一面の佛名を釋するなり。 問、古来の傳説、十一面観音の略頌曰、右大(大日)釋(釈迦)文(文殊)、左不(不動)虚空(虚空蔵)地(地蔵)、後勢(勢至)弥勒眉弥(弥勒)、頂藥(薬師)と云ふ。今此の十一面經相違せり。前に挙る所の第二番目の紀 . . . 本文を読む
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今日4月9日も大師が具足戒を受けられた日とされていることがあります

2024-04-09 | 法話
今日4月9日も大師が具足戒を受けられた日とされます。大師は延暦十四年四月九日二十二歳で具足戒を受けられたとされる資料もあります。高野大師御広伝には「延暦十四年乙亥四月九日、東大寺戒壇院において具足戒を受ける。法の諱は空海、年二十二、爾来練行学業、曾って懈倦なし、仏前に於いて誓願を発して曰く、『吾、仏法に随って常に深要を求む、三乗五乗十二部経、心神に疑いあり、尚以て未決なり、ただ願わくは三世十方の諸 . . . 本文を読む
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お経の功徳の文句はそのまま素直に受け取れ、自己流に曲げてはならない。(追加)

2024-04-09 | 頂いた現実の霊験
お経の功徳の文句はそのまま素直に受け取れ、自己流に曲げてはならない。   「・・経文の種種の功徳を説玉ふことは、文の如く解すべし。委釈することあたはず。」(寶筐印陀羅尼和解秘略釈 蓮體)   (お経の功徳の文句はそのまま素直に受け取れ、自己流に曲げてはならない。現代人はお経の功徳の文句を喩であるとか、といって素直に取れなくなっていますが、素直に受け取れと喝破されています . . . 本文を読む
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