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福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

お薬師様のお陰

2017-11-20 | 頂いた現実の霊験
2013年1月17日にお薬師様のお陰で自分の足の痛みが治ったことを書いていましたが、こんどは孫の中耳炎が薬師経読誦のお陰で治りました。
2013年の時は以下の様に書いていました。「ここ数週間足の甲がきりきりと痛み歩けないほどの激痛でした。病院に行って血液検査、尿検査、レントゲン検査をしてもわかりません。医者は「痛風気味かなあ」というのみです。こういう痛みのときは自分の弱さを思い知らされます。行法でもまともに座ることもできないのです。やっと足に負担をかけないように横座りしても神経は足の痛みにのみ集中します。当然ですが集中できません。そんな毎日でしたが2日ほど前に、薬師経の読誦をしているときなぜか「第七大願。願我來世得菩提時。若諸有情。衆病逼切(しゅうびょうひっせつ)。無救無歸無醫無藥無親無家貧窮多苦(むくむきむいむやくむしんむけひんぐうたく)。我之名號一經其耳(がしみょうごういっきょうごに)。衆病悉得除身心安樂(しゅびょうしっそしんしんあんらく)。家屬資具悉皆豐足(けしょくしぐしっかいほうそく)。乃至證得無上菩提(ないししょうとくむじょうぼだい)」のところで「我之名號一經其耳(がしみょうごういっきょうごに)。衆病悉得除身心安樂(しゅびょうしっそしんしんあんらく)」のところが心に響きました。いつも読み流していたところですがその日に限って自分のいまの病気もお薬師様に治していただけるという気がしたのです。そして数日間この薬師経を読む都度ここのところがなんともありがたくこころに響きました。今日足の痛みは嘘のように治っています。」

今回も、5歳の孫は中耳炎になり、週に何度も医者にかかっていましたが、医者の謂うことには「手術をして耳にチューブを入れて水を抜くほうがいいです。簡単なものですが小児は全身麻酔です。チューブはそのうち自然ととれます・・」などというものでした。しかし子供夫婦も私たちも孫に全身麻酔をかけるのは大変躊躇いがありました。できれば自然治癒がいいとほとんど毎日医者にかかっていましたが、一方で私は毎日薬師経を読誦しました。すると孫の耳の水が引いて治りつつあるのです。お経を読んでいるときでも、4年前の自分の体験を思い出してお薬師様は必ず治してくださるという確信をって拝めました。その甲斐あってこうして手術まで勧められた中耳炎が快方に向かったのです。お薬師様の霊験は大変あらたかなものがあります。

以下薬師経をのせておきます。是を読誦すれば必ず霊験があります。


藥師琉璃光如來本願功徳經
大唐三藏法師玄奘奉詔譯

如是我聞。一時薄伽梵遊化諸國。(いちじばがぼんゆうげしょこく)
至廣嚴城(しこんごうじょう)住樂音樹下(じゅうらくおんじゅげ)。與大苾芻衆八千人倶(よだいひすうしゅはっせんにんく)。菩薩摩訶薩(ぼさつまかさつ)三萬六千。及國王大臣婆羅門居士。天龍藥叉人等。無量大衆恭敬圍繞(むりょうだいしゅくぎょういにょう)。 而爲説法(にいせっぽう)。
佛告曼殊室利(ぶつごうまんじゅしり)。東方去此過十殑伽沙等佛土(とうほうこしかじゅけいかしゃとうぶつど)。有世界名淨琉璃(うせかいみょうじょうるり)。佛號藥師琉璃光如來(ぶつごうやくしるりこうにょらい)應正等覺明行圓滿善逝世間解無上史調御士天人師佛薄伽梵曼殊室利(おうしょうとうがくみょうぎょうえんまんぜんせいせけんげむじょうしちょうごじょうぶてんにんしまんじゅしり)。彼世尊藥師琉璃光如來(ひせそんやくしるりこうにょらい)。本行菩薩道時(ほんぎょうぼさつどうじ)發十二大願。令諸有情所求皆得(りょうしょううじょうしょぐかいとく)

第一大願。願我來世得阿耨多羅三藐三菩提時(がんがらいせとくあのくたらさんみゃくさんぼだいじ)。自身光明熾然照曜無量無數無邊世界(じしんこうみょうしゃくねんしょうようむりょうむしゅむへんせかい)。以三十二大丈夫相八十隨好莊嚴其身(いさんじゅうにだいじょうぶそうはちじゅうずいぎょうしょうごんごしん)。令一切有情如我無異(りょういっさいうじょうにょがむい)

第二大願。願我來世得菩提時。身如琉璃内外明徹。淨無瑕穢(じょうむかえ)。光明廣大功徳巍巍(ぎぎ)。身善安住焔網莊嚴(しんぜんあんじゅうえんもうしょうごん)。過於日月。幽冥衆生悉蒙開曉(かおにちげつゆうみょうしゅじょうしつもうかいぎょう)。隨意所趣作諸事業(ずいいしょしゅさくしょじごう)

第三大願。願我來世得菩提時。以無量無邊智慧方便。令諸有情皆得無盡。所受用物。莫令衆生有所乏少(まくりょうしゅじょううしょほくしょう)

第四大願。願我來世得菩提時。若諸有情行邪道者(にゃくしょうじょうぎょうじゃどうしゃ)。悉令安住菩提道中(しつりょうあんじゅうぼだいどうちゅう)。若行聲聞獨覺乘者(にゃくぎょうしょうもんどっかくじょうしゃ)。皆以大乘而安立之(かいいだいじょうにあんりゅうし)
第五大願。願我來世得菩提時。若有無量無邊有情。於我法中修行梵行(おがほうちゅうしゅぎょうぼんぎょう)。一切皆令(いっさいかいりょう)得不缺戒(とくふけっかい)具三聚戒(ぐさんじゅかい)。設有毀犯聞我名已(せつうきぼんもんがみょうき)。還得清淨不墮惡趣(げんとくしょうじょうふだあくしゅ)

第六大願。願我來世得菩提時。若諸有情。其身下劣諸根不具(ごしんげれつしょこんふぐ)。醜陋頑愚盲聾瘖瘂攣躄背僂白癩癲狂種種病苦(しゅうろうがんぐもうりょうとんあれんぺきはいるびゃくらいてんきょうしゅじゅびょうく)。聞我名已(もんがみょうい)一切皆得端正黠慧(いっさいかいとくたんしょうけつえ)。諸根完具無諸疾苦(しょこんかんぐむしょしっく)

第七大願。願我來世得菩提時。若諸有情。衆病逼切(しゅうびょうひっせつ)。無救無歸無醫無藥無親無家貧窮多苦(むくむきむいむやくむしんむけひんぐうたく)。我之名號一經其耳(がしみょうごういっきょうごに)。衆病悉得除身心安樂(しゅびょうしっそしんしんあんらく)。家屬資具悉皆豐足(けしょくしぐしっかいほうそく)。乃至證得無上菩提(ないししょうとくむじょうぼだい)

第八大願。願我來世得菩提時。若有女人(にゃくうにょにん)。
爲女百惡之所逼惱(いにょひゃくあくししょひつのう)。極生厭離願捨女身(ごくしょうえんりがんしゃにょにん)。聞我名已一切皆得轉女成男具丈夫相(もんがみょういいっしかいとくてんよじょうなんぐじょうぶそう)。乃至證得無上菩提(ないししょうとくむじょうぼだい)。

第九大願。願我來世得菩提時。令諸有情。出魔羂網(しゅつまらもう)。解脱一切外道纒縛(げだついっさいげどうてんばく)。若墮種種惡見稠林(にょくだしゅじゅあっけんちゅうりん)。皆當引攝置於正見(かいとういんじょうちおしょうけん)。漸令修習(ぜんりょうしゅうしゅう)諸菩薩行速證無上正等菩提(しょぼさつぎょうそくしょうむじょうしょうとうぼだい)。

第十大願。願我來世得菩提時。若諸有情。王法所録(おうほうしょうか)縲縛鞭撻繋閉牢獄或當刑戮(ばくろくべbたつけいへいろうごくわくとうきょうりく)。及餘無量災難凌辱(ぎゅうよむりょうさいなんりょうじゅく)悲愁煎迫(ひしゅうせんぱく)。身心受苦(しんしんじゅく)。
若聞我名(にゃくもんがみょう)。以我福徳威神力故(いがふくとくいじんりきこ)。皆得解脱一切憂苦(かいとくげだついっさいゆうく)

第十一大願。願我來世得菩提時。若諸有情。飢渇所惱(けかつしょのう)。爲求食故造諸惡業(いくじきこぞうしょあくごう)。得聞我名專念受持。我當先以上妙飮食飽足其身。(がとうせんいじょうみょうおんじきふそくごしん)畢竟安樂而建立之(ひっきょうあんらくにこんりゅうし)

第十二大願。願我來世得菩提時。若諸有情。貧無衣服(ひんむいふく)。蚊虻寒熱晝夜逼惱(もんちゅうかんねつちゅうやひつのう)。若聞我名專念受持(もんがとくみょうせんねんじゅじ)。如其所好即得種種上妙衣服(にょごしょこうそくとくしゅじゅじょうみょういふく)。亦得一切寶莊嚴具華鬘塗香鼓樂衆伎(やくとくいっしほうしょうごんぐけまんずこうくらくしゅうぎ)。
隨心所翫皆令滿足(ずいしんしゃがんかいりょうまんぞく)

薬師如来ご真言「おんころころせんだりまとうぎそわか」
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