クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2012年冬 四国の旅(その6)

2012-09-16 00:06:06 | 予讃線

14時19分に喜多山駅に到着。新谷駅まで駅間徒歩。



ローソンから少し入ると、新谷公民館(農村環境改善センター)がありました。



ここまで来ると、新谷駅まであと少し。周辺は住宅地です。室戸道路改良碑がありました。



15時3分に新谷駅(U13)に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。構内踏切はなく、ホーム間の移動には1つ内子寄りの踏切を渡らなければなりません。



続いて駅名標を。上りホームからなので、「いよおおず」にしかナンバリングがありません。この「新谷」は「にいや」と読みます。



ホーム上の様子。ベンチが3パートの分かれて計10脚配置されており、ゴミ箱も設置されています。無人駅で、券売機の類もありません。



そろそろ出発の時間となりました。15時13分発の4648D(キハ54 11)に乗車して伊予市方面へ。これ以上拡大するとピンボケなので、もう1回新谷駅に来ます。



15時52分に伊予大平駅(U07)に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



まずは駅名標から。新谷駅から6駅乗ったことになります。伊予大平駅は山間だけど伊予市の一部です。



次にホーム上の様子。ベンチが11脚、2パートに分かれて並んでいます。無人駅で、券売機の類もありません。



時刻表も紹介します。下り12本(内9本ワンマン)、上り13本(内11本ワンマン)です。



山の斜面につくられた駅ですが、駅裏には民家が1軒だけあり、果樹園もあります。



地上に下りて駅舎撮影。駅舎というものが無く、地上からホームに上っていく構造です。トイレはありません。昭和59年3月26日築とは思えないほど古ぼけています。


短い時間ですけど、とりあえず駅前に出ましょう。この日の伊予大平はでした。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その5)

2012-09-13 22:30:15 | 予讃線

先日は失礼しました。四国の旅に戻りましょう。


前回はこちら



640円の切符を買い、改札をくぐりました。まずは駅名標から紹介しますが、伊予市駅は「U05」です。



3番乗り場に停車中のキハ54 6に乗車。申し遅れましたが、伊予市駅は2面3線の構内で、駅裏にみかん選果場があります。


無事に13時39分発の4645Dに乗車し、内子線駅巡り開始。格安ツアーバスで一夜を過ごした私にとっては、DMF13HSのエンジン音は丁度いい子守唄です


喜多山に着くまでの間、内子線の概要を紹介します。内子線は、大正9年5月に愛媛鉄道の手により、伊予大洲~内子間の762mm軌間の軽便鉄道として開通しました。昭和8年10月に国有化され、昭和10年10月には五郎~内子間に改められ、軌間も1067mmに改軌されました。昭和61年3月に「予讃新線」が開通し、伊予市と伊予大洲を結ぶ短絡線の一部となり、五郎~新谷間が廃止されて現在に至っています。車両ですが、2000系による「宇和海」「いしづち」「しおかぜ」が計17往復行き交っていますが、普通列車はオールロングシートのキハ32系、キハ54系による運転となっています。尚、内子は、卯達の町並みが有名で観光客が絶えません。



14時19分に喜多山駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



まずは駅名標から。喜多山駅は「U12」で、伊予市駅から7駅乗ったことになります。それにしてもボロボロですね。



続いて駅裏を。向かいに旧ホームの遺構のようなものがありますね。交換設備があったのかもしれません。尚、構内の向こうには、日本えびね育種センター。



そして時刻表を。下りが12本(内ワンマン9本)、上りが13本(内ワンマン11本)です。



最後に駅全貌を。青色のベンチの待合スペースとホームのみの無人駅です。券売機の類もありません。



2度目の歯磨きを終えた後、新谷駅まで駅間徒歩。サンクスのある交差点を左折し、ひたすら国道56号を歩きます



左側は松山自動車道が併走しています。これを見ると複雑な気分になってきます。



右側は矢落川に沿っています。道程のおよそ7分の5の地点で、川を眺めるチャンスに恵まれました。橋の向こうには帝京五高。



国道56号に戻ると、交通安全魔除地蔵がありました。何時の間に内子線の線路がすぐそこに。



いつしか集落に入りました。ローソンで伊予柑などを買うと、もうすぐ新谷駅です。尚、清酒・神南はやっているかどうか不明です。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その4)

2012-09-08 18:23:15 | 予讃線

北伊予から4641Mに乗車。伊予横田を出ると、右手にウェルピア松山。



12時57分に鳥ノ木駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームが狭いです。



それでは駅名標を。松山から4駅目で、伊予市に入りました。



さて、スロープを下りました。入口には券売機があります。



踏切を渡って駅全貌を。先ほど挙げた券売機の他は、ベンチが4脚有るだけの無人駅で、駅舎もありません。



ベンチには女の子が列車待ちしてたので、そそくさと鳥ノ木駅を後にして伊予市駅まで駅間徒歩。営業キロでいうと1.2kmですが、ブロックタイムは42分しかありません



閑静な住宅地の中を歩くこと6分、交通安全常夜燈に出会いました。



踏切を渡って国道378号に入りました。一気に市街地になり、飲食店などもみられます。



間もなくすると、伊予市役所の前を通過。伊予市駅まであと少し



伊予市役所から5分ほど歩いて伊予鉄道の郡中港駅に到着。学生時代に「ムーンライト松山」などを利用して伊予市駅に降り立ち、伊予鉄道乗り潰しの起点となった思い出の駅です。



その郡中港駅から左に進んで伊予市駅に到着。鳥ノ木駅を出て23分でした。で、駅舎は昭和6年11月開業時のものですが、リニューアルを重ねておりファサードが立派です。トイレは別棟です。



駅舎の横には手づくり交流市場町屋。今回は寄る時間はありませんが、食事などもできるそうです。駅前の再活性化を目指して設けられたに違いありません。



さて、駅舎に入って少し休憩。券売機の横に窓口があり、営業時間は6:50~18:00(休み4回)です。駅舎は結構広いですが、ベンチと自販機しかありません。


先発の「宇和海15号」が発車したので改札をくぐります。


続きはこちら


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2012年冬 四国の旅(その3)

2012-09-06 00:02:35 | 予讃線

先日は失礼しました。それでは四国旅行に戻りましょう。


前回はこちら



坊ちゃんスタジアムを見終え、12時2分発の4639D(キハ54 11)に乗車して市坪駅を発ち、重信川を渡ります。



12時5分に北伊予駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の横に保線用側線を有する構内です。



北伊予駅の駅名標。松山駅から2駅目にして、早くも松山市から松前町へ。



そうこうするうちに、4639Dは「宇和海10号」と交換し、4636Mとも交換しました。



跨線橋を渡り、駅前に出ました。大きな一対の椰子の木がチャームポイントの木造駅舎です。左端にトイレがあります。



では、駅舎の中へ。広い待合室ですが、無人化されて券売機に置き換えられています。ここでしばし休憩し昼食タイム。



それでは周辺散策。駅前には「北伊予駅前開発物語」。大きな駅舎に新幹線。まず実現しなさそうですね。



折角なので、閑静な住宅地を歩きます。付近には郵便局があり、何かあった時には使えますね。



とある民家の中庭ではみかんが栽培されており、温暖な地を旅してよかったなと思いました。



住宅地の中を5分ほど歩くと幹線道路に出て、高照山 吉祥寺に到着。ここでお参りします。



四国八十八ヶ所の対象寺ではありませんが、御本尊は目方大師(弘法大師)です。



その隣には恵俵彌二名神社。寺と神社が隣り合っているケースはそうありませんが、79番札所・天皇寺が具体例の1つです。


駅に戻って200円の乗車券を買い、12時51分発の4641M(7014)に乗車しました。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その2)

2012-08-31 22:33:04 | 予讃線

市坪までの切符を買い、少し早めに改札をくぐります。松山駅は愛媛県の代表駅ですが、列車が発着しない時間帯は人気がありません。



今回も駅名標を紹介します。松山駅は高松駅から数えて55駅目です(津島ノ宮を除く)。



10時57分発の予讃線4637M(7010)で出発。申し遅れましたが、松山駅は2面4線の構内です。久しぶりにJR四国に乗れることにワクワクしました。


市坪に着くまでの間、予讃線の概要を紹介します。予讃線は、高松から松山を経て宇和島を結ぶ、297.6km(海線経由で計算)の幹線です。高松~多度津は、「マリンライナー」をはじめ様々な列車が数多く行き交っており複線化されています。多度津以西は単線ですが、伊予市までは直流1500V電化区間で、松山まで8000系電車による「しおかぜ」「いしづち」が運転されています。伊予市以南は「予讃新線」を含めて非電化区間で、2000系による特急列車(「宇和海」「いしづち」)が1時間おきに走っています。次に、普通列車です。高松~坂出間は5000系、223系による「マリンライナー」が走っていますが、高松~観音寺は113系、121系、6000系、7000系とバラエティーに富んでいます。観音寺~松山は7000系に統一されています(伊予市まで足を延ばすことも)。松山~宇和島は、キハ32系、キハ54系、キハ185系3000番台(海線のみ)となっています。尚、2014年5月29日に日にカテゴリー数が「100」になったということで、予讃線、内子線については、本日(2014年5月31日)、「予讃線」のカテゴリーに移させてもらいました。



11時ちょうどに市坪駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



まずは駅名標を。市坪駅のは特別なデザインです。2002年にサンヨーオールスターが開催されたことあやかり、「の・ぼーる(野球)駅」とリニューアルされて現在に至っています。


 ホーム上に券売機があります。



まずは駅前から。東側は一面の住宅地となっています。



東口に出ました。市坪駅は無人駅で、駅舎というものもありません。



線路をくぐって西口へ。南口と同様のつくりで、ホーム入口に券売機があります。



西口の駅前は松山中央公園。暫く歩くと、坊ちゃんスタジアムに到着



その手前には、正岡子規の野球殿堂入りのモニュメント。正岡子規は予科時代、「ベースボール」を氏の幼名(昇)にあやかって「の・ぼーる」と名付け、「投手」「打者」など様々な野球用語を生み出し、2002年6月に野球殿堂入りを果たしました。それに伴い、同年10月に設置されています。



それでは坊ちゃんスタジアムへ。まずは野球歴史博物館へ。伝説の引き分け再試合となった、三沢VS松山商の決勝戦のスコアがお出迎え。2011年夏の愛媛大会のダイジェストが延々と流れるなか、往年の野球の資料が保存されていました。



その向かいには「の・ぼーるミュージアム」。2002年のサンヨーオールスターゲームのコーナーもあり、ヤクルトスワローズの名捕手だった古田敦也さんのユニホームなども保存されていました。



読売巨人軍の名投手だった西本聖さんのコーナーも。の・ぼーるミュージアムは球審を体験できるコーナーもあり楽しかったです。いずれも無料なのがいいですね。



わんぱく橋の近くには正岡子規の歌碑。「草茂み ベースボールの 道白し」。明治29年の作です。



の体育館を正面から。名前はよく分かりませんが。その向こうにはマドンナスタジアム。



わんぱく橋を渡ると、プールと愛媛県武道館。市坪駅周辺は体育施設が集中し、大会の時期ともなれば多くの中高生が利用するでしょう。


松山中央公園は平成12年3月に整備されました。この旅の目的を1つ果たしてスッキリしました。


続きはこちら


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2012年冬 四国の旅(その1)

2012-08-28 22:55:05 | 予讃線

 残暑の厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年の夏は、どうやら2010年と同じパターンのようです。この時期には季節はずれかもしれませんが、2012年2月17日(金)~19日(日)の内子線・予讃線駅巡りの模様をお伝えしたいと思います。
 この時期に実行した理由はただ1つ。私のJALのマイレージが12,000を突破し、且つJALのディスカウントマイル期間に当たったからです。マイルを出来るだけ残すため復路の松山~羽田のみJAL便のみ利用し、往路は鉄路で松山に向かうつもりでした。ところが気が変わって、格安ツアーバスで東京に出た後、往路もJAL便(先得割引)で松山に向かうことに。結論から言えば、この作戦が功を奏しました。
 それでは出発しましょう。


2012年2月17日(金)。この冬は1~2週ごとに寒波がやってきては大雪をもたらすパターンで、この日も大雪になりました。母に送ってもらい、22時25分発の信越本線2557M(115系L13編成)で新津駅を出発。越後石山にて踏切の不具合のため25分も抑止され、新潟駅に着いたのは23時11分。蓋を開けてみると、越後線、白新線が運転見合わせで、「急行きたぐに」も運休でした。


ともあれ、何とかウィーラートラベルの乗車手続きに間に合い、一路東京へ。先方も待ってくれてたようで、新潟駅を発車したのは23時38分頃。この日のスタンダードの便を担当した小千谷観光の運転士さんが雪道のエキスパート(?!)ということもあり、翌朝の6時15分に品川駅南口に到着。京急の快特を利用し、6時52分に羽田空港に到着。余裕で朝食を取れました。



8時25分発のJAL1461便で松山空港へ。7番スポットに駐機中の鶴丸機です(矢印)。新生JALの象徴として導入した新鶴丸機がどんどん増殖中です。はるか向こうには。尚、この便の運航はJALエクスプレスが担っています。



8時30分頃にスポットアウトし、RWY05すなわち新滑走路より離陸しました。ロードファクターは90%以上でした。



この日の機材はJA340J。今年の1月25日に新規登録されたばかりの新鋭機です。JALグループは、MD90型機の退役を進める一方でボーイング737-800の増殖を進めており、私の知る限りJA347Jまで新規登録されています。



スカイメイトを召し上がっているうちに赤石山脈の上空を通過。



ほどなくして名古屋市の上空を通過。西行きの便ではおなじみのルートです。その後、神戸の上空を通過。



岡山の上空を通過し、しまなみ街道付近で高度を下げていきます。



広島市上空を望むと左旋回し、RWY14より松山空港に着陸。定刻10時5分にBスポットに到着しました。



松山空港からバスに揺られること10分、10時30分に松山駅に到着。松山空港は本当にアクセスが良好な空港です。



駅前からは路面電車が発着します。この風景を見ると、いよいよ松山に来たなと感慨を覚えます。



それでは駅舎撮影。昭和28年9月改築の駅舎ですが、平成12年11月に「坊ちゃん」ゆかりの駅として明治調にリニューアルされています。左端には喜多方ラーメンが入っています。


券売機で200円の切符を買うと、4637Mの出発まで時間が空くので早くも土産物を買っておきます。改札脇にじゃこ天を食べさせてくれる飲食店がありますが、時間的に中途半端だし…。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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