クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2007年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅(その2)

2007-10-13 14:12:45 | 広島&山口地区
緑井から2分、七軒茶屋に降り立ちます。



古い可愛らしい駅舎のある、片面ホーム(3両分)のみの長閑な駅です。窓口はあるにはあるのですが、平日の7:30~18:00のみの営業です。駅名の由来は、昔、山陽と山陰を結ぶ街道に位置するこの町で、茶屋を営む七軒の茶屋があったことからきているそうです。
駅前の道路を歩くと、病院の駐車場にぶち当たります。また、南東側にスーパーがありますが、殆ど活気が無く、お隣の緑井周辺との落差に驚くばかりです。

20分後の761M(105系K07編成)で梅林に進みます。



可部線の途中駅のうちで最後の交換可能駅です。駅舎は昭和23年築です。一応窓口がありますが、七軒茶屋と同様、平日の日中帯のみの営業です。駅名の由来は駅前に梅林があったことですが、現在は住宅街となっています。

22分後の765M(105系K08編成)にて上八木に進みます。



狭いコンクリの駅舎ですが、完全無人駅で、自動券売機があります。駅前の道路は狭いですが、団地に通じており、車通りが少なくありません。ホームを含め座るところが無いのですが、トイレがあるのが救いでした。

20分後の767M(105系K09編成)にて太田川を渡ります。



中島駅は片面ホームと待合室のみの駅ですが、トイレはあります。相変わらず閑静な住宅街の駅ですが、少し歩いて稲干しの光景に出会えてほのぼのした気分になりました。

14時42分発の769M(105系K07編成)にて1駅進み、終点・可部に降り立ちました。安芸長束は2001年2月に訪問済みで、可部以北が平成15年に廃止されているので、これにて可部線全駅下車達成です。



明治44年築の開業時からの駅舎です。通路を挟んで左がみどりの窓口と改札、右がキオスクと駅事務室になっています。1,2番線は頭端式で、3番線のみ通過線となっています。西口では、ロータリーの工事が進んでいました。



折角なので、廃線跡を訪問します。可部駅から200mくらいしかありませんが、踏切板は埋められていました。可部~河戸間が復活したら元に戻すとしてありますが、果たして実現するのでしょうか。



可部15時8分発の776M(105系K08編成)で折り返し、安芸長束を再訪します。この駅は行き違い設備があります。可部線の交換可能駅は全て跨線橋がありません。2001年2月のときに広島YHから40分ほど歩いてこの駅にやってきたのでありましたが、今になって思うと、あの時はよくやれたなと懐かしく思います。


 
広島駅には16時ちょうどに帰還しました。2Fの麗ちゃんでお好み焼きを頂きます。

もみじまんじゅうを買った後、たまたま入っていた、16時50分発の1569M(115系セキC03編成)に乗り込みます。日の入りまで時間があるので、相客の動向を見ながら下車駅を探します。



気がついたら、岩国の1つ手前まできていました。もみじまんじゅうの手提げ袋をもって、大竹に下車します。ホームは2面3線あり、裏は貨物ターミナルです。駅前は寂れており、取り壊されている家屋までありました。R186までいったことろにローソンがあるのが救いでした。駅前の酒屋で千福を調達します。


18時2分発の560M(115系L6編成)が入る頃には、すっかり夜の帳が下りていました。18時17分に宮島口駅に到着。宮島口YHで1泊します。翌日は岩徳線駅巡りです。


つづく
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