クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2007年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅(その4)

2007-10-19 22:50:29 | 広島&山口地区
玖珂から2233Dにて15分、高水に下車します。


 
鶴の飛来地で有名な八代盆地への最寄り駅です。交換設備あり。木造駅舎ですが無人駅です。トイレなし。旧熊毛町の中心駅です。


中に若者が居座っていたので、手短に調査した後、勝間駅まで歩きます。駅間徒歩を始めるころには雨は止みました。



38分ほどで勝間駅に到着です。日本初の農協駅で、JAから提供された待合室&トイレがあります。私が行ったときはかなり荒れていました。駅自体は片面ホームのみの無人駅で券売機もあります。


14時21分発の2235D(キハ40 2123)にて3駅西進し、生野屋に下車します。



国鉄民営化直前の開業で、3両分のホームのみの駅です。近くにセブンイレブンがあります。この区間は山陽新幹線と併走です。


駅構内撮影後、国道2号を通らずに、周防花岡駅まで歩きます。前半は開業医めぐりで、花岡郵便局まではいい道でした。



28分ほど歩き、周防花岡駅に到着しました。マンザードのファザードをもつ木造駅舎です。待合室には、花岡小学校4年生の皆様による啓発ポスターが多数飾られていました。交換設備が撤去されて久しく、廃ホームは花壇となっています。


15時32分発の2238D(キハ47 103+キハ47 1059)にて3駅戻り、大河内に下車します。



ここも国鉄民営化直前の開業で、3両分のホームのみの無人駅です。少し離れたところに新興住宅地があり、駅前広場もあります。


37分の下車時間の間に国道2号線に上がって少し散策をします。最寄の交差点では「柳井港25km」の表示もあったので、それだけでも旅している実感すら沸いてきました。その後、2237D(キハ40 2081)に乗車し、目と鼻の先にある周防久保駅に下車します。



駅舎に入る前に岩徳線の象徴となる交換光景をお見せします。土休日の岩徳線列車は、単行が大半で長くても2両編成です。(平日でも最長は3両です。)



この駅舎を撮影し、岩徳線全駅完撮(踏破)達成です。 昭和9年3月築の木造駅舎です。駅は無人化されています。

 45分の下車時間を利用して周辺を散策してきます。山陽自動車道を越えると、長閑な田園風景が広がっていました。
 17時10分発の2239D(キハ47 109+キハ47 110)で徳山方面に行きますが、このまま行っても時間が余るので、櫛ヶ浜で下車し、山陽本線564M(115系セキC24編成)で1駅南下し、下松に寄り道します。



あの800系を製造した日立製作所笠戸工場の最寄り駅で、ここから引込み線が分岐しています。下りは「春」が、上りは「せせらぎ」が接近時に流れます。昭和40年築の山口県初の橋上駅舎なので、バリアフリー設備はありません。裏口から出たせいか、駅前は寂れたような感じでした。表口もあまり賑わっていないように感じます。

 駅舎撮影後、海岸通りに突き当たり、スポーツセンターに隣接する「くだまつ食堂」(ごはんやチェーンの1つ)で夕食にしました。駅に戻って少し調査した後、19時9分発の5367M(115系セキN1編成)にて徳山に出て、20時25分発の高速バス「まいこ号」で京都に出ました。バスで一夜を明かしている間に急激に気温が下がりました。
 京都からは北陸線経由で普通列車を乗り継ぎ(直江津~新津間は快速くびき野5号で)、長浜駅を再訪しつつ新津に帰りました。


 以上で鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅を終えましたが、今回は観光こそ無かったものの、可部線、岩徳線の全駅踏破をそれぞれ達成したということで可也収穫のあった旅でした。次はどこの路線を攻略しようかな。

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