クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

猛暑日の富山市内駅巡り(前編)

2008-09-11 19:22:06 | 中部縦貫線
 高山本線は、岐阜から飛騨地方を通り抜けて富山に至る路線です。全長は225.8㎞、駅数は43。岐阜~猪谷はJR東海が、猪谷~富山はJR西日本が管轄しています。2004年10月の台風23号で被災した角川~猪谷が2007年9月8日に全面復旧し、2008年3月15日には臨時駅ながら婦中鵜坂駅が開業したということで、全駅下車に着手の運びとなりました。


 姫新線全駅下車達成から1週間もたたない2008年8月2日、婦中鵜坂駅も含めた高山本線駅巡りを実行に移しました。
 4時40分に起床。5時15分に家を出て、5時37分発の信越線420Mで新津を出発。115系S2編成のみで、長距離客を中心に結構乗っており、羽生田で向かいに乗ってきた女性は、土日きっぷで東京に行くところだそう。車掌をつかまえて「青春18」に日付印を入れてもらいました。
 長岡から1324M(115系N5編成)で海を眺めた後、直江津で北陸本線538M(419系D11編成)に乗り継ぎました。この列車も長距離客が多く、魚津に行く女性と相席させてもらいました。



538Mは10時3分に富山駅4番乗り場に終着。5番乗り場に回ってD11編成を撮影した後、3番乗り場に回り、前に止まっていた10時13分発の856D(キハ120 351)に乗車しました。後ろに止まっていたキハ120 344には既に何人もの客が扉が開くのを待っていました。



10時26分に速星に到着。昭和2年9月築の曲屋風の木造駅舎で、みどりの窓口もあります。



駅裏は東亜化学の工場で、2面3線の構内の横に6本もの側線があります。



駅前広場には、高山線開通50周年を機に飾られたSLの動輪があり、駅前は昔ながらの商店街となっています。それにしても、今日の富山は暑いです。新津出発時は25℃でしたが。


17分後の858Dで笹津へ南下します。富山駅で先ほど見たキハ120 344で、高山・名古屋方面の18族を中心に可也の混雑。



11時5分に笹津に到着。平成17年改築のコミュニティーセンターとの合築駅舎ですが、券売機があるだけの無人駅です。隣にP&Rがありますが、この日は夜に盆踊りがあるようで終日閉鎖となってました。駅舎内にも大道具が所狭しと置かれてました。



入り組んだ集落を歩き、笹津神社で旅の安全を祈願。その後、狭い集落道を通ってR41に出た後、ドライブインで昼食にしました。



時間が近づいたのでホームに上がります。現在では交換可能な島式ホームだけとなりましたが、かつては何本か貨物線があり、新駅舎はこの空きスペースを利用して建てられています。踏切音が鳴り、12時37分発の869D(キハ120 344)で神通川を渡りました。



笹津から5分で東八尾に到着。片面ホームのみの無人駅です。近くに八幡神社があります。


東八尾では12分滞在したのみで、12時54分発の864D(キハ120 348)で折り返します。高山方面への接続がないので、私以外は皆学生でした。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング