クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

ムーンライトえちごマル得パックの旅 Vol.2(その3)

2008-09-29 23:02:44 | 中央本線

ここまでの模様はこちら


西国分寺での中央線への乗り継ぎが思いのほかスムーズに済み、10時21分発の947T(E233系T11編成)にて高尾方面に歩を進めます。



時間に余裕が出来たので、西八王子に途中下車。無機質な橋上駅舎であり、ホームは対面式です。これは北口で、東側は商店街となっています。ここも可也栄えており、八王子市役所の最寄り駅だったりします。2001年に下車したときにあったはずのNOVAは、さすがになくなっていました。


19分の滞在で11時ちょうど発の1021T(E233系T3編成)にて高尾へ進み、11時20分発の537M(115系C4編成)に乗り継いで大月へ進みます。お昼近いということもあり、思ったほど混雑してません。ボックスシートに身をゆだね、持参のパンで桂川の段丘を見ながら優雅に昼食です。



11時58分に、改築がささやかれている大月駅に到着。構内は2面3線で、我が537Mも待避線に入り、特急列車に抜かれます。併設のそば屋は「吉田うどん」を掲げていたので、何か勿体無かったような気分です。


 
大月駅のトイレは丸太づくりです。その隣に富士急行の駅舎があります。ただ、JRから富士急行へは駅舎を出なくても乗り継ぎ出来るし、直通列車も存在します。


ホリデーパスの範囲が大月までなので、とりあえず、12時30分発の540Mで東京方面に戻る形になります。しかし、特急列車の運用変更が発生した関係で、先行の特急列車に15分程度の遅延が発生し、当該列車の115系C1編成が3番線に入線したのは、16分遅れの12時46分でした。



腰を落ち着ける間もなく、次の猿橋で途中下車。平成9年改築の橋上駅舎です。長めに途中下車して猿橋まで歩きます。



15分程度で日本三奇矯の1つ・猿橋に到着。江戸時代に入り、甲州街道の要衝の1つとして、御普請所工事として9回に及ぶ掛け替えと十数回に及ぶ修理が行なわれました。橋桁の面白さと景観により昭和7年に名勝の指定を受けましたが、昭和9年には新猿橋の完成により官道としての役割を終えています。この猿橋は、昭和58年に着工し、翌59年に完成しています。



猿橋からの東側の景観です。高低差30mもの峡谷になっており、手前が水路橋、奥が新猿橋です。



西側は、奇岩が続くエメラルドグリーンの峡谷です。息をのむ景観です。紅葉の時期は最高でしょう。



猿橋駅に戻ったところで南口にでます。山の上の新興住宅地とを結ぶ桂川ケーブルがありますが、訪問時は運休中でした。



そろそろ改札をくぐります。構内は、島式ホーム1面の他に、普通列車退避不可の側線(下り2本、上り1本)があります。駅員はいますが、改札は簡易Suicaです。


付近の酒屋で購入した笹一酒造の甲州カップで一息ついた後、14時19分発の546M(115系C9編成)で猿橋を後にしました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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