昼食を終えて、駅舎に戻ります。昭和31年7月の開業時からの国鉄標準のコンクリート駅舎で、ニューデイズも併設されています。
トンネルを抜けて階段を上り、ホームに出ます。広い島式ホームです。その後、2分遅れの1564M(701系F2-513編成+F2-508編成)で国府多賀城を訪問します。
2分乗車しただけで、平成13年9月開業の国府多賀城に到着。可也高い橋上駅舎で、窓口などは上の階にあり、自由通路は「悠久ロマン回廊」といいます。対面式ホームを有する駅です。
小雨の降る中、導かれるままに多賀城碑を訪問します。その碑は、このお堂の中に保護されており、多賀城の京からの距離や意義などが書かれています。更に500m行ったところに政庁跡がありますが、時間がないので次の機会ということで。
北へ向かう前に南口を訪問します。裏口といった趣ですが、東北歴史博物館が隣接しています。機会があったら訪問したいです。
その後、14時58分発の539M(701系F2-508編成+F2-513編成)で国府多賀城を後にし松島を見つつ北上します。
鹿島台駅に足場が組まれていたので、ここを先に訪問します。明治25年3月の開業以来の駅舎ですが、10月9日まで塗装工事中との事。尚、窓口営業時間は、6:30~21:00(休憩時間4回)です。
上下ぞれぞれに副本線を1本ずつありますが、この駅で退避する旅客列車はないようです。
次の列車までの時間を利用して駅前散策します。ちょうど、鹿島台中から部活帰りの中学生がぞろぞろ下っていました。付近の大通りに出ると正面にAコープがあり、右手の商店街の酒屋でワンカップなどを調達。その後、15時56分発の1556M(701系F22編成+F23編成+F516編成)に乗車し、東北線最後の未乗降駅へ。
16時1分に松山町駅に降り立ち、東北本線全駅下車を達成しました 昭和38年3月改築の国鉄標準駅舎で、改札は簡易Suicaです。窓口営業時間は、平日では7:00~18:00、土休日では8:15~17:30です。
例によって、駅周辺を散策します。駅前に個人商店があるほかは、大通りに出るまで新興住宅地が続きます。駅から1.5kmの所に酒ミュージアムがありますが、セブンイレブンを確認して折り返します。道端にはコスモスが咲いており、初秋という感じでした。
上り列車に乗る前に、構内を見ておきます。もともと2面3線でしたが、中線が撤去されています。駅裏は一面の水田です。その後、16時46分発の1576M(701系F2-18編成+F2-511編成)に乗車して一路仙台へ。
仙台到着後、牛タンステーキでささやかに打ち上げ。牛タンの厚さが5,6㎜ほどある上、麦飯やテールスープなどが付き、「最高」の一言です。
その後は東口バスターミナルに向かい、18時35分発の高速バス(新潟200か358)で新潟に帰るのみ。広瀬通一番町で客扱いを終えると、福島松川PAと西会津PAで休憩するのみで、定刻よりも25分も早く新潟駅に到着し、22時37分発の2554D(キハ112-201+キハ111-201)で新津に帰還しました。
埼京線の駅や西川口・川口はこれからの訪問となりますが、東北本線の列車が止まらないとのことで、東北本線の駅巡りはここで一先ず終了です。西川口・川口・板橋には敬老の日の3連休に訪問する予定です。
最後までお読み下さいましてありがとうございます。
完
参考サイト さいきの駅舎訪問