クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2008年冬の青春18解禁乗り継ぎ(その1)

2008-12-19 19:39:02 | 四国地区
 先日は、暗い話題を提供してしまいましたが、ここからは明るい話題でいきましょう。
 このカテゴリーでは、四国地区の駅巡りについて紹介しています。どこまで行けるかわかりませんが、範囲は一応全8路線とします。
 ようやくというべきか、2008年12月13日(土)~15日(月)にかけて、第1次四国地区駅巡りに着手しました。今回の対象路線は、徳島線と鳴門線です。



出発は、来年3月で臨時列車化される、新津0時6分発の快速ムーンライトえちごの新宿行きで。485系K2編成で、指定は全て埋まっており、通路に立っている人もちらほら。真澄カップを投入したこともあり、いつにもまして良く眠れ、長岡停車時も大宮到着放送も記憶になし。

定刻5時10分に新宿に到着しました。東京都内はです。山手線内回り電車(400G=E231系508編成)で品川に向かいますが、何時にも増して人が多いような気がしました。「えちご」乗車中に「青春18」に日付印が入ったので、スムーズに京急に乗り継ぐことが出来、5時52分発の快特で一気に羽田空港へ。



羽田からは、7時20分発の日本航空1431便で徳島空港へ。私にとって初めてのA300-600R(JA8529)で少しばかり興奮しました。2-4-2の8アブレスト(普通席)でセミワイドボディー機の部類に入ります。羽田を離陸した後に東京湾に出て、焼津~潮岬~徳島というルートをとりました。



JL1431便は定刻よりも10分早く徳島空港に着陸し、展望デッキに上がって8時50分発の連絡バスに乗れ、9時20分にはもう徳島駅に到着しました


駅弁を調達した後、9時48分発の445Dに乗車し、徳島線駅巡り開始。1500系(1504+1514+1503)ということで、しばし走行音と乗り心地を堪能していきます。1500系には転換クロスシートが備え付けられ、地元民も「グレードが高い」といいます。省エネ気動車ながらも、可也強力な走行音を立てていきます。



10時29分に学駅に到着です。JR四国は、外国人をはじめとした旅行客にも分かりやすいように、駅ナンバリングを行なっており、四国内の299駅(津島ノ宮、田井ノ浜を除く)には其々記号が付与されています。学駅は徳島線の12駅目とのことで「B12」と付与されています。これ以降、私のブログでは、JR四国の駅で、初めて登場するものについては、横にナンバリングを付与しています。



駅構内です。交換可能な対面式ホームを有しており、屋根の無い跨線橋で結ばれています。



いよいよ駅舎の撮影です。菅原道真公をイメージして桜の模様が描かれた、屋根上の突起物がアクセントになっている木造駅舎です。学業の成就を祈願して入場券を求める人も少なくないですが、窓口の営業は、平日の6:50~11:50に限られています。尚、この地は昔、了慶寺というお寺があり、学徳の高い名僧が居て各地から大勢に人が集い、学問を習いに来たという故事から「学」という地名が付けられたといわれています。



気持ちが良いので、思い切って阿波川島駅(B11)まで駅間徒歩を敢行します。歩き始めて間もなく八幡神社に立ち寄り、旅の安全を祈願。12月中旬になる現在でも銀杏の葉が未だに散っておらず、地球温暖化の影響もありますが、やはり新潟とは気候が違うなと感じました。


その後も県道246号を進んでいきますが、川島役場付近で下水道工事のため可也の迂回を強いられ、11時40分まで阿波川島駅に到着できるかどうか微妙になってきました。


東から北へカーブした後、商店街を通過して少し迂回した形となり、何とか11時30分に阿波川島駅に辿り着きました。


つづく
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