クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2008年冬の青春18解禁乗り継ぎ(その3)

2008-12-25 19:51:33 | 四国地区

麻植塚駅から7分ほどで下浦駅に到着。こちらも片面ホーム1面のみの無人駅ですが、線路の向こうは  で、全体像は撮影不能です。


踏切を越えると幹線道路に出て、付近にローソンもあります。しかし、これといった成果の無いまま、1つ徳島寄りの踏切を渡りました。



駅方向に歩いていたら、轟城址を発見しました。今でこそ田園地帯ですが、かつて城があったとは想像しにくいですね。


4人分しかないベンチで同時にやって来たオッサンと特急剣山号の通過を見送り、14時50分発の4462D(1005+1008)に乗車し、下浦の缶詰から開放されました。



14時57分に府中駅(B04)に到着。交換の相手となる459Dが4分ほど遅れ、鮎喰駅での滞在時間が10分以下となることが確実となったので、ここを先に訪問します。阿波池田行きの459Dは15時2分頃入線し、4462Dも4分遅れで発車しました。



徳島線の府中駅は、「ふちゅうえき」ではなく「こうえき」と読み、難読駅名の1つといえます。いまでこそ徳島市郊外の住宅地ですが、江戸時代には阿波国の役所が置かれていたと思われます。



府中駅の駅舎は明治32年1月築ですが、ファザードだけ見ると戦時型駅舎に見えます。数回はリニューアルされていると思われます。特急停車駅で一応窓口はありますが、営業時間は6:50~11:20で、この時間は無人でした。


定刻にやって来た15時18分発の4461D(1254)にて、1駅阿波池田方面に折り返しました。



4分ほどで石井駅(B05)に到着。この駅も交換設備を有します。



石井駅の駅舎は、道路より少し高い位置に聳え立っています。窓口はありますが、営業時間は6:50~11:30、12:30~15:10となっていて、訪問時は既に窓口業務を終えていました。駅舎内にはベンチが無く、列車待ちの地元民もいぶかしんでいました。付近の高校生の利用マナーが余りにも酷く(喫煙の常態化など)、撤去されたと考えられます。これまで1721駅(2008年12月12日時点)訪問してきましたが、待合室にベンチの無い駅は初めてです。



14分ほどで石井を後にします。2番乗り場へは古い跨線橋で結ばれていますが、駅舎側の1番乗り場から発着する上り列車も多数存在します。15時36分発の464D(1513+1506)も1番乗り場からの発車でした。



15時43分に鮎喰駅(B03)に到着しました。高台に位置する、片面ホームのみの無人駅です。


つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング