2009年初旅行となった、1月10日の静岡方面への駅巡りの模様をお伝えします。
新津0時6分発の快速ムーンライトえちご(485系K2編成)で出発。菊水白缶をちびちび飲みながら過ごすと、長岡手前で眠りに入りました。何時の間にか、隣にスーツ姿の男性が座ってきました。
定刻5時10分に終点・新宿に到着。今回は、山手線内回り電車(400G=E231系547編成)で品川に向かいます。2号車の6扉車の位置に並びましたが、やって来た編成は5扉になっていました。「えちご」乗車時に「青春18」に日付印が入らなかったので、品川駅の有人改札で押してもらいます。
グリーン券を購入し、5時55分発の東海道本線323M(E231系K14編成)で熱海へ。朝食をとった後、しばらく眠りに入りましたが、早川~真鶴では日の出の大海原の絶景を堪能しました。
7時42分に熱海に到着。更に、伊豆急下田行きの5629M(8000系TA6編成+TA3編成)に乗り継いで伊東線の各駅に食指を立てました。
最初の下車駅は伊豆多賀です。昭和14年11月築の木造駅舎を有します。駅員のいる時間帯は8:00~18:00(休憩3回)ですが、窓口業務は平成19年6月22日限りで廃止されています。周辺は桜が多く、3月下旬頃はきっと絶景でしょう。
31分の下車時間を利用して海岸に出ますが、駅は高台にあるため6,7分ほど急坂を下る形になります。周辺ではみかんがなっていました。
車通りの激しいR135を横断して海岸に出ました。向こうには熱海の温泉街が広がります。
海岸への出入りだけで滞在時間の殆どを費やし、網代駅に向かう時間となりました。申し遅れましたが、伊豆多賀駅のホームは対面式で、地下道で連絡する形です。これが入線した後、8時34分発の5631M(黒船電車)に乗車しました。
8時38分に網代に到着。交換可能な島式ホーム1面を有します。
地下道を通過し、駅舎に出ました。昭和10年9月築の木造駅舎を有します。委託駅ながらも、特急停車駅でみどりの窓口があり、営業時間は8:00~18:00(休憩時間3回)です。
40分の滞在時間を利用して海岸に出ます。漁港となっており、多くの太公望が訪れるそうで、「貸ボート」という広告も見受けられます。
網代はちょっとした温泉街となっており、このような歓迎塔も見受けられます。土産物屋で大粒の網代みかんを購入し、9時18分発の5633M(リゾート21)にて網代を後にしました。
つづく