クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2009年春の青春18・最後の1回(その3)

2009-04-25 11:21:36 | 首都圏地区


駅舎から大平山方面へ少し散策。駅裏は、山の麓に葡萄園が2つもある長閑な光景です。尚、案内板にもあった太平山は、この山(中山)の一山向こうです。本日は天気が目まぐるしく変わる1日で、後半はで旅行日和です。



449Mが出発した後、あのブラジル人集団が居なくなったので、やっと駅調査開始。駅舎は高台にあり、平成10年改築の小さな駅舎です。無人駅で、窓口はシャッターが下りています。隣接するは、明治27年築と古いタイプです。


栃木駅で449Mと交換した、12時45分発の452M(115系T1091編成)に乗車して、大平下を後にしました。



12時50分に岩舟駅に到着。交換可能駅で、2面3線の構内を有します。



跨線橋を渡り、駅舎に出ました。財産票は「昭和11年12月」ですが、平成18年3月にリニューアルされた上にコンパクト化されています。また、窓口が閉鎖されて無人駅となっています。尚、礎石には岩舟石が使用されているようです。


私はこれまで何度か両毛線を利用してますが、岩舟駅は周辺に面白い山々が聳えており、前々から下車したかった駅の1つです。39分という短い滞在ですが、その山を求めて散策してみましょう。ジャンパーが邪魔なくらいぽかぽか陽気になりました。



道の途中には、日本一小さい岩舟石の資料館があります。尚、この日は岩舟神社彼岸大祭の日で、ここの管理人も交通整理員になっていました。



兜山公園に入り、あの山々が良く見える一帯へ。1番左の山は岩船山といい、山頂には高勝寺という日本三大地蔵尊のある山寺があります。今回は脇から見ましたが、駅正面からの参道を通っても45分かかるそうなので、参拝はまたの機会ということで。尚、この日のでの参拝客には、1台500円徴収されています。


駅に戻ると、「上越線 渋川~沼田間が強風のため運転見合わせ」との情報が。帰りは新幹線を使おうかな…。少し休んだ後、13時29分発の454M(115系T1145編成)にて佐野駅を目指します。



13時36分に佐野駅に到着。東武佐野線との接続駅で、JRは島式ホームの1面2線です。このあたりから強風の影響が出始め、本来は岩舟駅で交換するはずの451M(左の107系)との並びが実現しました。



佐野駅も再訪問です。初訪問は、大学の入学式直前だった1998年4月ですが、当時は木造駅舎が健在で、ちょうど祭りと重なって神輿が休んでいました。あれから11年の歳月が経ち、平成15年4月には橋上駅舎化されたということで、今回のプランに組み入れた次第です。



駅前のセブンイレブンで飲料などを購入した後、あの自由通路を再び通過しました。JRの改札・窓口~東武の改札・窓口を経て北口に出た後、佐野城跡に入ります。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問

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