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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

九州ブルトレ最期の日に(余興篇)

2009-04-05 23:47:37 | 九州地区

前日の模様はこちら


「はやぶさ&富士」廃止騒ぎから一夜明け、2009年3月15日(日)の朝となりました。6時45分頃に起床。天気はでやっと春らしくなりました。朝食をとるなどして、7時25分にチェックアウト。2006年の時と同様に路面電車で鹿児島駅へ向かいます。


 廃ホームの駅名板&その他
「青春18」に日付印を入れ、8時13分発の6928M(415系F515編成)に乗車。平成19年3月改正で475系が撤退してからは、「鹿児島地区の4連=ロングシート車」という図式が成り立ったように思えます。



8時48分に隼人駅に1番乗り場に到着し、2番乗り場に停車中の、57分発の肥薩線2926D(キハ40 2064)に乗り換え。丁度「林家三平のテツタビ」のロケが行なわれており、後方は報道陣が陣取っていました。ウッチャンナッチャンの南原清隆が乗っていたのは確かです。
さて、隼人を出ると、嘉例川まで深い山間を縫って進みます。ここは表木山駅の手前ですが、実は、山の向こうは鹿児島空港の滑走路です。



9時21分に嘉例川駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっています。矢張りというべきか、「ここで会いたい人がいる」との文言で、あのロケの一行も途中下車。



改札口でインタビューなどしている間、駅事務室だった部屋に飾られていた雛人形を眺めてやり過ごします。この部屋には、かつて使われていた鉄道設備も保存されています。



報道陣が後にしたのを確認し、駅レポート開始。まずは改札口ですが、106年の時の流れを感じさせて誠に素晴しい限りです。



改札をくぐって窓口跡に出ました。福本平さんが名誉駅長を勤めておりますが、基本的に無人駅です。それにしても、柱時計といい、どことなくノスタルジーを感じさせます。素晴しい。



いよいよ駅舎撮影。とにかく「シブい」です立ち木のアクセントもあり、私がこれまで訪問した中でベスト5に該当する素晴しい駅舎です。大隅横川駅と共に国の有形重要文化財に指定されています。知名度が全国区となったことで、車などで引っ切り無しに来訪がありました。


しかし、その嘉例川駅を楽しめた時間は正味20分程度に過ぎず、9時55分発(実際に発車したのは53分)のバス(鹿児島22き426)で鹿児島空港へ。運賃は200円で、たった7分で到着。



10時55分発のJL1866便にて羽田空港へひとっ飛び。B777-200型機(JA8978)で、全席個人用モニター付き。鹿児島空港を離陸して霧島連山を見せた後、宮崎→室戸岬→潮岬→石廊崎→伊豆大島→羽田というルートを取りました。ちなみに、搭乗率は100%、すなわち満席でした。


12時30分に羽田空港の10番スポットに到着。預け荷物を受け取るなどした後、12時54分発の東京モノレールの区間快速を選択して浜松町駅へ。


13時13分に浜松町駅に到着。山手線で上野に出る予定でしたが、使い慣れてないこともあり、乗ったのは外回り(1201G=E231系543編成)でした。



13時32分に大崎駅に到着し、ビル街で一休み。14時6分発の特別快速3640E(E231系S24編成+K18編成)のG車に収まり、ようやく空弁とさつま揚げで昼食タイム。15時58分に高崎駅に到着すれば、743M(115系T1022編成)、1749M(115系L2編成)で上越線を走破し、長岡からは信越線459M(115系L8編成+N10編成)に乗り継いで、21時2分に新津に帰還しました。明日は出勤だ~。


九州ブルトレ最期の日に   おわり

コメント
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