滞在時間を目一杯使って誕生寺を訪問し、男子高校生と共に、11時35分発の948D(キハ47 44+キハ47 1038)に乗車して津山方面へ向かいます。
11時51分に佐良山駅に到着。片面ホームと待合所(昭和43年3月築)の無人駅です。列車が去った後、岡山駅で購入した魚々三昧で昼食タイム。
敷地から1歩踏み出すと、八重桜の絨毯 言葉にならぬほど美しいです
。尚、左手の建物はトイレ(昭和58年3月築)です。
佐良山での滞在時間は60分。例によって周辺散策します。駅前道路沿いには純日本的な集落が形成されていましたが…。
踏切を越えてR53上に出ると様相は一変し、都会的な光景に変化してローソンもありました。付近にはうどん屋もあったので、分かってさえいればわざわざ高額な寿司を買わなくて済んだのに。尚、津山方に行くと、右派系とおぼしき企業があり、その中に海軍資料館があります。
一汗かいた後、12時51分発の953D(キハ120 341+キハ120 338)で2駅引き返しました。
13時ちょうどに小原駅に到着。佐良山駅と同じタイプの棒線駅で、無人駅です。線路の向こうには葡萄畑が広がっており、品種は岡山県の特産品ともいえるピオーネです。
階段を下りて地上へ。佐良山とは異なり駅名を示すものがありません。尚、待合所は昭和31年9月築、トイレは昭和58年3月築です。
駅前には潰れかかった商店がありR53に面しますが、周辺は田園地帯です。19分の滞在の後、950D(キハ120 355+キハ120 337)にて津山の1つ前の駅へ。
13時33分に津山口駅に到着。かつては中国鉄道の津山駅で、2面3線以上の構内だったと思われますが、現在はこのように棒線駅となっています。左の新興住宅地は、かつての鉄道施設の跡だったに違いありません。
列車が去った後に駅舎撮影。待合所は昭和49年3月築ですが、背景以外は先ほどの2駅と同タイプの無人駅です。
先ほどの待合所を少し下がった位置で。満開のツツジの木を挟んで、推定20台程度停められるP&Rが形成されています。というのはウソで、駅西方にある団地の住民用の駐車スペースです。
滞在時間が53分あることから、古くからの住宅街が広がる駅前道路を東の方向に進みます。5、6分歩くと姫新線の踏切を越え、しばらくするとR53にぶち当たり、ちょうど1年前の姫新線駅巡りを思い起こさせる光景が広がってきました。吉井川を越えれば、あの時の院庄駅へのルート上の交差点にぶち当たりますが、さすがに引き返しました。
つづく