駅を出て3分くらいで誕生寺川を渡り、満開のツツジ並木の続く堤防を散策します。いかにも日本の山里といった光景の中、ちょうど津山線の快速列車が通過して最高の絵になりました。
駅に戻って、今度は自転車置き場の脇の白ツツジ。田植えが終わった直後の水田と絡まり、これまたいい絵になりました。左側は工場です。
決して綺麗とはいえない水洗トイレで本日最初の歯磨きした後、16時34分発の954D(キハ47 18+キハ47 1036)にて1駅折り返しました。
16時40分に弓削駅に到着。交換可能駅で対面式ホームを有し、両者は跨線橋で結ばれています。
改札を抜けて駅舎に出ました。リニューアルこそされていますが、明治31年12月の開業時からの木造駅舎が今尚現役です。委託ながらも駅員が配置されています。
今度は、トイレを含めた駅全体です。このあたりには河童伝説があるようで、駅前広場には河童のキャラクターがいくつも見られます。
駅から北方向に数分歩き、マルナカにて本日の夕食の買出し。その後、17時7分発の959D(キハ120 341+キハ120 338)にて岡山方面へ下りました。部活帰りの高校生を含めて可也高い乗車率で、管理栄養士を目指すと思われる女子大生と相席させてもらいました。そろそろ疲れが出た頃で、独特の走行音で眠気が襲ってきました。
撮影可能と判断し、18時9分に法界院駅に途中下車。交換可能駅で、1面2線の構内を有し、学生の利用が多いためかホームは可也広めです。
跨線橋を渡って駅舎に出ました。財産票では「明治41年8月」となってますが、以前よりはコンパクト化されています。2001年2月に初めて下車しましたが工事中だったので、その頃に規模を縮小したのかもしれません。窓口営業時間は、7:10~18:30(休憩7回)です。撮影条件は、「1/45sec F8.0」。
初訪問当時の佇まいの駅前通りを北上し、ローソンにてサラダを購入した後、岡山大学へ向けて進めます。出てすぐの所に岡北中学校があり、ちょうど遠征試合を終えて帰るところでした。
岡山県青年会館の交差点を左折し、アパートの並ぶ通りを暫くやりすごすと、岡山大学津島キャンパス
GWで学生達の多くが帰省したり自宅に居たりする中、サークル活動をする輩も居ました。大学を去って4年目になった私にとっては、どことなく懐かしさを感じます。
あたりがすっかり暗くなり、法界院始発の18時46分発の2989D(キハ47 3001+キハ47 64)にて岡山駅へ。「桃太郎」の入線メロを録音した後、東横イン岡山駅西口広場にチャックインしました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問