クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2009年GWの旅(その1)

2009-05-10 19:01:06 | 姫新線&岡山地区

 「土休日 ETC車 高速料金1000円制」がスタートして最初の大型連休となった2009年5月初頭。高速道路を利用して、遠方にドライブされた方も多かったのではないでしょうか。私はというと、5月2日の夜から6日にかけて、鉄道で岡山方面に行ってきました。複数のカテゴリーを跨ぎますが、これから岡山の旅の模様を全14回(予定)にわたって紹介します。



極めて気分のすぐれない状態で、新津23時10分発の「急行きたぐに」(583系B6編成)で出発。今回は、B寝台下段を選択したので着替えも楽でした。矢張りと言うべきか、この日の予約率は寝台・グリーン車とも100%でした。



新大阪到着後、7時発の「こだま735号」(100系K53編成)に乗り継いで岡山へ。指定は×でしたが、自由席は喫煙車に乗ったせいかがらがら。前回乗車時とは異なり、新大阪発車時にちゃんと「いい日旅立ち」が流れました。



8時8分に岡山駅に到着。折角なので、21~24番乗り場の発車ベルをそれぞれ録音し、「のぞみ6号」(500系W1編成)を見てきました。500系は他系列に比べてキャパシティーが小さく、「500系のぞみ」は1日2往復に過ぎず、近いうちに消滅する運命にあります。記録はお早めに。2010年2月28日限りでの運転終了が決まっています(2009.11.17追記)。


「こだま737号」(500系V2編成)をも記録し、9時11分発の津山線946Dに乗車してようやく駅巡り開始。キハ40 2134の単行で、墓参りに行くと思われる親子連れの横に座らせてもらいました。



10時16分に誕生寺駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっています。



和風建築の駅舎です。駅員は配置されていませんが、乗車券は向かいの河島商店で購入できます。



滞在時間を79分確保したので、1km歩いて誕生寺を訪問しました。法然上人の出生寺ということで「誕生寺」と名づけられています。



家の宗教は浄土宗ではないですが、本堂に来たら取りあえずお参り。御影堂ともいい、元禄8年(1695年)の再建だそうです。



左手に行くと、どこかの民家のような奥の院(浄土院)。六角堂の向こうには山々が広がっており遊歩道もありますが、現在は倒木の危険があるとのことで立入禁止。



再び本堂前を通過した後、法然の産湯の井戸へ。現在は飲用不可となっています。



更に奥に行き、笛吹川歌碑公園へ。今日は憲法記念日ということで、この先の民家では家族連れが遊んでいる長閑な光景が広がりました。



次の駅を訪問する前に娑婆塔を訪問。GWの花はやっぱりツツジですね。


つづく

コメント (1)
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