
杉崎駅から28分歩いただけで飛騨細江駅に到着。開業時からの木造駅舎が健在です


駅舎に入ります。以前は有人駅でしたが、現在では無人化されて窓口などは御覧の通り。

駅舎の少し高台にホームがあります。交換可能駅で対面式ホームを有し、両者は跨線橋で結ばれています。

なおも時間があるので、高山駅で調達した牛しぐれ弁当で昼食タイム。紐を引いて温めて食べるタイプです。
この駅にはゴミ箱が無いので、ゴミは付近のデイリーに捨ててきました。因みに、このデイリーは、R41岐阜県側最北のコンビニだそうです。

列車に乗るべく跨線橋を渡り2番線へ。駅裏は住宅地と水田で、例の稲干しの風景も見られます。

12時5分発の1828D(キハ48 5811+キハ48 6811)がやってきて、飛騨国府駅に向かいました。

12時16分に飛騨国府駅に到着。交換可能駅で、ホームは対面式です。

駅舎に出ました。昭和9年10月築の素晴しい木造駅舎です。周辺は桜なので、4月中旬頃には素晴しい絵になるでしょう。

駅舎内部の様子。昭和60年6月以来、国府町(のちに高山市)が乗車券の委託販売を行ってきましたが、利用客の減少により平成19年3月30日をもって完全無人化され、窓口はベニヤ板で打ち付けられています。

2番線の待合所。昭和57年に新設されました。
滞在時間が25分しかありませんが、周辺散策してきます。付近では、国府町公民館の解体工事が。廃止なのか、改築なのか…。

歩いて6分の所に、浄土宗大谷派西念寺があります。大ケヤキが保存木です。
駅に戻ると女子高生が先着してましたが、12時41分発の1827D(キハ48 6813+キハ48 3809)で本日最後の下車駅を目指します。先行「ひだ」が遅れて通過したため、我が列車は5分遅れでの運転でした。
つづく