白川口駅から徒歩5分の所に白川温泉があります。しかしながら、プランの都合上周辺を散策する時間は無く、4713Cに復帰して下呂近くまで歩を進めます。
出発して3分、鷲原信号場に停車して「ひだ4号」と交換。茶畑の脇に彼岸花が咲いていました。そう、このあたりのお茶は「白川茶」のブランドが付せられており、JR東海管内のKIOSKなどで販売されています。
9時31分に焼石駅に到着。交換可能駅で、ホームは対面式です。下車したのは、私1人だけだったような。
昭和4年12月築の木造駅舎が未だに健在です。無人化されて久しく、窓口などが閉鎖されています。離れたところに水洗トイレ。
滞在時間が50分あるので周辺散策。例によって、橋梁の上から飛騨川を。桜の季節はきっと絶景でしょう。
近くでは、秋の風物詩の1つ・柿の実がなってました。彼岸なのでまだ小粒ですが。ここから1.9kmの所に苗代桜がありますが、雨が強くなったのでたまらず駅に戻りました。
10時21分発の4712C(キハ48 3812+キハ40 5802)で美濃太田方面に戻ります。今日の高山本線は全体的に遅れ気味で、この列車も5分程度遅れていました。
5分遅れの11時28分に中川辺駅に到着。交換可能駅で、ホームは対面式です。
大正11年11月築の木造駅舎が、未だにリニューアルされておらず健在です。川辺町役場まで0.5kmですが、無人化されており、窓口は閉鎖されています。券売機も無かったっけ?しかし、近くのダム湖が「2012年 ぎふ清流国体」のボートの会場のアクセス駅とされており、この木造駅舎も津川駅と同じ道を辿るのではないかと思われます。記録はお早めに。
付近にはスーパーがありますが、2番線ホームのベンチは既におばさま方に制圧されてるので、道沿いの喫茶・サンシャインにてカツカレーランチで昼食にしました。
時間がギリギリでしたが、12時18分発の4717C(キハ40 5802+キハ48 3812)に乗車して再び下呂方面へ。例によって白川口駅では3番線に入り、4713C以上の時間停車して上下の「ひだ」をやり過ごしました。
つづく