クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

平城遷都1300年記念乗り継ぎ(その5)

2010-09-03 00:06:06 | 関西線

14時57分に笠置駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+駅舎側に側線1本の構内です。



跨線橋を渡り、駅舎に入ります。委託ながら駅員が配置され、窓口営業時間は7:00~20:00です。近距離乗車券は券売機で対応できます。待合室は広いですが空調が無く、見取り図を描いているだけでもう汗だらだら。



それでは駅舎撮影。明治30年10月築の木造駅舎ですが、駅前が狭いので、この角度でしか撮れません。どうしても看板が入ってしまいます。



駅前には「太平記元弘の乱笠置合戦」のオブジェがあります。



駅舎調査後、案内板に赴かれるままに栗栖八幡宮へ。心臓破りの急坂を登ること5分、本殿に到着。祭神は菅原道真公で、学問の神社のようです。


駅に戻り、少し町を歩きます。付近には「わかさぎ温泉笠置いこいの館」という日帰り入浴施設がありますが、滞在時間が24分しか確保されていないので今回はパスです。1時間あったなら入ったかもしれません。


15時21分発の244D(キハ120 8+キハ120 301)で1駅戻ります。車窓からは木津川の渓谷が目の前に。



15時28分に大河原駅に到着。交換可能駅で、千鳥状の対面式ホーム2面2線の構内です。つくづく思うのですが、関西本線の非電化区間の駅は上下間が広く開く傾向にあります。



跨線橋の上から244Dを後追いで撮影。駅舎側の下りホームでは、既に親子連れが列車を待っていました。



駅舎に入ります。窓口がありますが、営業時間は平日の7:00~15:00のみです。



それでは駅舎撮影。昭和29年3月築の細長いコンクリート駅舎です。トイレはホームに接しています。駅前広場が無く目の前が幹線道路なので、赤信号の時にしか撮れません。



西の方に周辺散策。駅から歩いて5分、恋路橋という沈下橋に出ました。沈下橋といえば四万十川を連想しますが、この地で人生初の本格的なものに出会えて、正直興奮しました。しかしながら、滞在時間が21分しか無いので、道半ばで引き返しました。



眼下には木津川が流れています。水浴びしたいな~。猛暑日確定というほど蒸し暑いし。でも、ここは自粛します。


汗だくになりながら見取り図を描き、15時49分発の249D(キハ120 302+キハ120 16)に乗車し、非電化区間の駅巡りは終了です。車内は相当な混雑です。何かイベントがあるのかな。


つづく
コメント
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