クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

平城遷都1300年記念乗り継ぎ(その6)

2010-09-05 09:36:36 | 関西線

関西本線249Dは、16時4分に加茂駅4番乗り場に到着。変則的な2面3線(2,3番乗り場は1本の線路が共有)の構内です。側線には別のキハ120が止まっています。


階段を上ると左手にトイレ。改札を抜けると、右手にはKIOSK、左手にはみどりの窓口です。窓口は終日開いているようです。典型的な都会の駅のつくりで、自動改札が何台か並んでいます。ここで知ったことですが、この日(2010年7月31日)は木津川夏祭りが開催され、花火が打ち上げられたそうです。



南口に出ました。平成11年12月に改築された、和風の橋上駅舎です。旧駅舎を踏襲した形となっています。エスカレーターはないですが、改札内外ともエレベーターが完備しています。駅前からバスが発着し、タクシー乗り場もあります。



駅前の様子。2棟のマンションが聳え立っています。駅前広場には水辺をイメージしたモニュメント。また、庭園には動輪があり、かつて奈良まで直行していた大仏鉄道があったことを示しています。



ついでに北口に出ました。南口と同様に西側に出る構造です。南口ほど駅前広場が広くないですが、バスが発着し、タクシーの乗り場があります。駅前の飲食店の横にローソンがあり、本日の初アイスなどを購入しました。


16時32分発の439K(221系NC606編成)に乗車して木津に向かいます。僅か7分の乗車ですが、とにかくアイスを食べて火照った体を冷やします。この区間で関西本線の単線区間は終わりです。



16時39分に木津駅3番乗り場に到着。片町線と奈良線とのジャンクション駅で、2面4線の構内です。ですが、1,2番乗り場の島と3,4番乗り場の島は可也離れており、停止位置も異なります。


100mくらい歩かされてエスカレーターを上がると、左手にトイレがあり手前にKIOSK。典型的な都会の駅のつくりで自動改札が何台も並び、みどりの窓口は終日営業のようです。駅スタンプがあり、表題は「木津川の清流に育まれた町の駅」です。



まずは東口に出ます。木津駅は平成19年4月に橋上駅舎化されており、木津川の流れをイメージして流線形につくられているそうです。勿論、バリアフリー設備は完備。東口は橋上化に際して新しく設けられた入口で、最初から駅前ロータリーが整備されていたようです。



駅前の様子。長閑な水田地帯が広がっており、住宅地は離れています。



旧駅舎時代の地下道を利用したという自由通路を通り、西口に出ました。東口とは左右対称です。旧駅舎時代の平成12年11月に降り立ったことがありますが、その頃と比べても全然雰囲気が変わりました。1代前の木造駅舎は、現在よりも北側に建っていたそうです。



駅前の様子。駅前には京都府立山城病院が聳え立ち、いわばメディカルタウンが形成されています。24分しか滞在しなかった私が言うのも何ですが、周辺は住宅地が続いているようで、東口とは雰囲気が全く異なります。駅前ロータリーはまだまだ工事中です。


17時3分発の3445K(221系NC615編成)に乗車して奈良に1歩近付きます。



17時6分に平城山駅に到着。対面式ホームの2面2線ですが、上りホームは一段低いです。


それでは改札を出ましょう。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
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