
関西本線(大和路線)1783Kは、11時30分に三郷駅に到着。対面式ホームの2面2線の構内ですが、以前は2面3線でした。つまり上り副本線が撤去されています。

跨線橋を渡り、トイレを右手に見て、駅舎の中へ。みどりの窓口があり、自動改札が2台並びます。窓口営業時間は5:30~23:00です。

それでは駅舎撮影。昭和55年3月13日築の、三角屋根のコンクリート駅舎です。駅前はあまり広くありません。

駅舎右隣にあるミニ庭園。岩と池の組み合わせで風流な感じですが、如何せん水がぬるく鯉は泳いでいません。

三郷駅に降りたからには、訪問するべき場所が1つあります。それは龍田大社。洋食屋と自転車屋の交差点を北に入り、急坂を500mほど上って到着。左の碑石には「官幣大社 龍田神社」と書かれています。

砂利の参道を通って本堂へ。ここで旅の安全を祈願してきました。龍田大社は、成田山新勝寺と同様に交通安全の神社で、車で乗り付けた人も結構多かったです。
三郷駅前はローソンがあり、脇にはライフもあります。ローソンにてスパゲッティーとコーラを買い込み、12時7分発の1791K(201系ND609編成)に乗車しました。舞台は奈良県から大阪府へ。

12時10分に河内堅上駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームがずれています。構内撮影後、軽く昼食にします。

跨線橋を渡る前に駅裏の様子を。直下には大和川が滔々と流れています。川の向こうは住宅がびっしり。関西本線が走るこの一帯はちょうど地塁山地の切れ目に当たり、長大トンネルはありません。大阪府にも景色のいい駅があるのですね。

改札をくぐり駅舎の中へ。自動改札が3台並んでいます。窓口営業時間は7:30~17:00です。駅舎内は狭く、座る場所がありません。

それでは駅舎撮影。昭和2年3月築の木造駅舎が現役です


ついでに駅前の様子も。道は狭く廃(?)商店が並んでおり、まるで30年前にタイムスリップしたかのような感じです。
まるで山間のローカル駅に降り立ったような錯覚を覚えましたが、滞在時間を最小限にとどめ、12時32分発の1795K(103系NS619編成)に乗車して次なる駅を目指しました。
つづく