
奥羽本線652Mは、11時39分に浪岡駅に到着。2面3線の構内で、両ホームは跨線橋で結ばれています。

駅舎に入ります。トイレの向かいにみどりの窓口があり、営業時間は6:45~18:00です。券売機を挟んで手前は待合室です。

それでは駅舎撮影。平成21年11月に、青森市浪岡交流センター・「あぴねす」が併設する合築駅舎となっています。

駅前ロータリーのモニュメントは、りんごを多数積み重ねたもの。浪岡は「りんごの里」です。

48分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は古い商店街が連なっており、JA関連の施設も多数あります。

徒歩3分の所に浪岡駅前温泉があります。入浴料は大人300円。是非入りたかったんですけど、バスタオルを持ってこなかった~。

交差点を左折して浪岡川沿いへ。そこには浪岡の地形をかたどった公園があり、何時の間にか奥羽線を走る列車に見とれていました。

一旦駅に戻ります。周辺には古い農業倉庫があるなど、多数発見がありました。

折角なので、「あぴねす」の中に入ります。中央にはりんごの木がそのまま聳え立っています。その他、りんごの木やそこに棲む動物について紹介され、大変勉強になりました。また、弘前方のエントランスでは写真展が開かれており、短時間では見切れないほど見所豊富でした。さらに、喫茶店もあったので、時間があればお茶にしたかったです。尚、「あぴねす」の営業時間は9:00~18:00(冬期間)です。
誠に名残惜しいですが、12時27分発の654M(701系N9編成)に乗車して次なる駅に向かいます。隣席に座っていた女性は、栃木県から来たそうで、津軽三味線のライブに行くところだとか。

3分遅れの12時33分に北常盤駅に到着。2面3線の構内ですが、青森方に側線があり、かつては貨物を取り扱っていたに違いありません。

駅舎に入ります。委託駅ですが、ホームに向かって右手には窓口があり、営業時間は6:30~19:00です。左手はトイレです。天井には常盤村(現 藤崎町)が紹介されています。

ギャラリーには、常盤八幡宮年縄が展示されています。常盤八幡宮年縄奉納裸参りは、元旦の朝、長さ4.4m、幅2.3m、重さ400kg以上からなる巨大な年縄を奉納し、新しい年の五穀豊穣や家内安全を祈願するという、常盤地区を代表する祭りです。

それでは駅舎撮影。平成13年12月改築の、コミュニティーセンター・ぽっぽらとの合築駅舎です。「ぽっぽら」は右手の三角屋根の建物で、食堂が併設されています。
雨が降っていますが、周辺を巡ってきます。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問