クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

仙山線駅巡り・2010(その2)

2011-01-18 00:09:13 | 南東北地区
楯山駅は住宅地の中の駅でした。9時5分発の826M(E721系P22編成+P28編成)に乗車し、再び仙山トンネルをくぐります。車内はだいぶ混雑してきました。



9時44分に熊ヶ根駅に到着。片面ホーム1面のみの棒線駅ですが、ホームが狭いです。



それでは駅舎撮影。昭和57年12月28日築の簡易駅舎で、入口に券売機があります。勿論無人駅ですが、待合室は広いです。トイレがないので、用を足す人は向かいにあるセブンイレブンでする形となります。それにしても、背景がいいですね。尚、熊ヶ根駅は、昭和6年8月30日に開業しました。



調査を終えたところで、西仙台ハイランド駅を目指して歩きます。駅を出て5分、曹洞宗の寺院である光西寺に到着しました。



その後もR48を歩きます。山間部の長閑なロケーションですが、可也人口が多いです。眼下には稲干しの風景も見れました。



仙山線の陸橋を渡って間もなく、西仙台ハイランド駅のホームが見えてきました。背景は一面の山々です。



熊ヶ根駅を出て27分、西仙台ハイランド駅に到着しました。片面ホーム1面のみの構内です。駅前広場は、ちょうど草刈りが終わったところですが草の回収はまだでした。



もともと西仙台ハイランドへのアクセス駅として設けられた臨時駅で、切符売り場もありました。しかし、現実には車での来場者が殆どで、この駅の利用者はほぼ皆無でした。よって、平成15年10月1日より全列車が通過して、トラロープが張られて中に入ることすら出来なくなっています。なぜ、JR東日本がこの駅を未だに駅として認めているのか不思議でしょうがないです。



撮影終了後、更に西の方に歩きます。信号を越えて3分、鳳鳴四十八滝に到着。広瀬川の谷は推定100mはあろうかというほど深く、滝壺はおろか滝頭にも下りることは出来ません。水量が豊富で物凄く迫力があります。



上流側に視点を移すと、幾重の滝が連なっていました。この滝は、実際に48あるかどうかは分かりませんが様々な滝の集合体です。紅葉すれば絶景でしょう。尚、「鳳鳴」の名は、滝のせせらぎが伝説の鳥である鳳凰の鳴き声に似ていることに由来しています。



先ほどのセブンで買ったスナックで小腹を満たせた後、熊ヶ根駅に戻ります。一応仙台市内ということで、萩の月の広告が大々的に出ています。後で買う予定ですが。



熊ヶ根駅に戻りました。中学校の校地の脇には、稲干しが何連も連なっていました。なぜか懐かしい日本の原風景です。


熊ヶ根駅は快速が停車せず、プランニングに苦心しました。時間が近付くと仙台への乗客がどんどん集まってきました。11時28分発の828M(719系H28編成+H29編成+H18編成)に乗車しました。


つづく
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング