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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

東北新幹線全通記念乗り継ぎ(その5)

2011-01-13 00:08:28 | 奥羽本線
川部駅は間近にリンゴ園がある駅でした。



13時47分に駅に戻ると、秋田からの「リゾートしらかみ1号」が正に入ったところ。本来なら12時40分に発車する筈なので、五能線内の強風の影響で1時間以上遅れました。よって、この列車は弘前で打ち切られ、新青森などに向かった乗客は、間もなくやってきた「つがる51号」で救済輸送されました。


これから乗車する829Dも遅れているに違いないので、ホーム上の待合室で昼食にしました。中には先客の女のコがいましたが。



上り列車入線のアナウンスがあって見に行くと、「つがる6号」の通過でした。485系3000番台の4両編成で、普段6連を見慣れている私にとってはミニ特急です。これが奥羽線の旅客輸送の現実なのでしょうか。


五能線からの829Dは、14時23分に1番線に入線。「キハ48 518+キハ48 1520」の2両編成で、後ろの国鉄首都圏色の車両に乗車。川部を後にしたのは14時27分でした。平川を渡って弘前市内へ。



30分遅れの14時31分に撫牛子駅に到着。対面式ホームの2面2線の構内です。



跨線橋を渡って駅前に出ました。(上りホームから跨線橋を渡ると下りホームには出ません!)昭和57年3月築の少し古いタイプの簡易駅舎ですが、トイレは閉鎖されています。



待合室内部の様子。壁に沿ってベンチが設けられており、券売機もあります。



それでは駅前の様子を。弘前近郊の住宅街という立地条件で、周辺にはアパートも多いです。



この日の最後の訪問駅ですが、12分の滞在時間はあっという間に過ぎていきました。上りホームに立つと、遠くにリンゴ園のある田園風景が広がっていました。


3分遅れの660M(701系N2編成)に乗車して弘前へ。新青森からここまで何回か乗り継いできましたが、弘前~青森間は東北新幹線全通により普通列車の本数が格段に増えた上、3両以上の編成が殆どです。JR東日本秋田支社は、この区間に車両を集中的に投入出来るよう運用を組んでいるのだと感じました。


弘前で乗り継いだ1664Mは、701系N31編成の2連。ここにきて疲れがどっと出てきたので、走行音を録音した他は爆睡。沿線は大雨。


秋田到着後、りんごジュースなどを購入し、550M(701系N9編成)と834D(キハ40 560+キハ47 518+キハ40 534)を乗り継いで羽越本線を南下。新屋発車後、1人で第9コンサート。冬季を中心に風規制が頻発する区間ですが、特に輸送障害は無く、22時2分に村上駅2番線に到着。定石通り952M(115系N1編成+S8編成)に乗り継ぎ、白新線を通ってその日の内に新潟駅に戻れました。この日はツイてました。


「ムーンライトえちご」の指定券を入手し、23時45分発の信越本線2562Mに乗車。所定3両(115系N編成)のところ115系Y2編成(2両編成)で運転されており、猛烈な混雑でした。新津駅に帰還したのは0時8分。


今回のメインは東北新幹線の延伸区間でしたが、奥羽線の駅にも独特の風景があって大変収穫の多い乗り継ぎ旅でした。次は、2010年9月の乗り継ぎ旅行の模様をお伝えします。


東北新幹線全通記念乗り継ぎ   おわり
コメント
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