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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

磐越西線 全線で運転開始

2011-03-27 23:00:05 | 新潟の鉄道

 ここで、震災関連の記事をお伝えします。
 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。死者がとうとう1万人を越えてしまいました。最終的な犠牲者は27000人以上になるとみられています。また、福島第1原発からの放射能漏れにより、周辺住民の大規模避難、福島県産の農産物の出荷規制など、我々の生活にも大きく影響を与えています。
 そんな中、3月26日に磐越西線の津川~郡山間で運転を開始し、新潟と郡山が鉄道で結ばれたことになります。石油輸送の貨物列車も多数運行されるそうで、被災地への石油供給のルートがまた1つ出来ました。
 それでは、3月26日、27日の磐越西線などの模様を見てみましょう。







3月26日の磐越西線226D。「キハ110-201+キハ110-204」の2両編成です。ディーゼル燃料節約のため、通常3両のところ1両減車です。



1番線の表示。「9:05会津若松」としっかり出ています。電気節約のため、10:00発の白新線631Mは間引き運休。







続いて、3月27日の快速あがの号会津若松行き。「キハ110-215+キハ110-213」の2両編成です。こちらも、通常3両のところ1両減車です。


 磐越西線のレポートは以上です。東北地方太平洋沖地震が発生した時、キハ110の3連×2本、キハ40・47系の2連×1本が閉じ込められました。全線復旧によってこれらが新津に戻ることが出来、磐越西線は概ね平常通りの運転に戻りました。しかし、ディーゼル燃料の不足が懸念されるため、当分の間は3両編成の列車が2両編成で運転されます。
 あと、新潟18時18分発の2240Dが4両編成に戻るといいですね。


コメント (1)
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