クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

信越本線・新津駅における節電対策

2011-04-21 00:04:54 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 2011年3月5日の乗り継ぎ旅の模様をお伝えしたいところですが、予定を変更して信越本線・新津駅における節電対策を紹介します。
 3月11日の東北地方太平洋沖地震における原発事故により、東日本の電力事情は不安定となりました。そこで、JR東日本は、列車本数の削減を含めて節電対策を大々的に行なっています。橋上駅舎である新津駅も例外ではありません。
 さて、新津駅における節電対策を見てみましょう。



地震以来、エスカレーターを終日使用停止しています。尚、エレベーターが停まったのは数日間だけで、現在は通常通り利用できます。



新津駅には階段が1本しかなく、列車が到着するとどうしても混雑します。ラッシュアワーの時間帯には、乗車位置によっては改札に出るまで3分程度かかります。


 ここで紹介した他に、新津駅では日中時間帯のコンコースの消灯を実施しています。エスカレーターの使用停止や日中時間帯の照明の削減は、新津駅だけではなくJR東日本の多くの駅で実施されています。利用者には多少不便を感じるかもしれません。大津波により住まいから生活基盤から何もかも失われた被災者のことを思うと、ふつうに列車で通勤・通学できる我々は幸せです。
 あともう1点。電力が大幅に不足する夏場には、15%の節電を求められています。我々の努力で、計画停電無く夏場を乗り切りましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング