青倉から乗った1238Dはキハ40の単行で結構乗っていたので、女性2人のボックスに座らせてもらいました。単行の普通列車といっても県北と県南を結ぶ重要な列車なので、混むときは混むものです。
16時42分に寺前駅3番乗り場に到着。2面3線のホームの横に留置線が多数あります。殆どの人は2番乗り場に停車中の5652Mに乗り継ぎますが、私はここで途中下車。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は6:10~20:20(休み2回)です。
その左側の待合スペースは「駅前コミュニティーホール」で、丸太の椅子とテーブルが備え付けられています。自販機の奥にはトイレがあります。
それでは駅舎撮影。平成22年5月築の南欧風の洒落た駅舎です。ただ、改築といっても入口部分のみで、昭和34年1月築の国鉄後期型駅舎がベースとなっています。
陽が沈むまでの間に周辺散策。駅前は中心駅らしくなく、古い住宅地が続いています。
中国地方のJR線乗り潰しに走っていた2001年2月16日に寺前駅に途中下車したことがあります。そして、南方向に歩いてAコープで買い物し、加美町産の焼き鳥を美味しくほうばったことを覚えています。その思い出を辿って当時と同じスーパーを訪問しましたが、店舗名は「又右衛門」に変わり、あの焼き鳥屋さんは勿論なくなっていました。10年の時を経れば、小売店は大きく変わるものです。ただ、踏切の向こうにあるセメント工場は変わらず。
特に買うものはなく駅に戻り、駅南方にある「カーミンの観光案内所」を訪問。平成22年4月に設置された観光施設です。折角なので名水を頂き、ゆずドリンクを土産にしました。Xmasのイルミネーションが季節感を出していました。
日没を過ぎて改札をくぐり、17時19分発の5654M(103系H4編成)に乗車。その前に、「かにカニはまかぜ」に抜かれましたが、全席指定にもかかわらずキハ189系6両編成の車内は大盛況でした。
夜の播但線を走破し、東横イン姫路駅新幹線南口に宿を取ります。チェックイン後、餃子の王将に行って無敵餃子定食で夕食。餃子、ラーメン、チャーハンが付いた贅沢セットメニューで腹いっぱいになりました。入浴後、日本有線大賞を見ながらデーターまとめ。AKB48など著名アーチストが目白押しの中、果たして有線大賞を受賞したのはふくい舞でした。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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