讃岐塩屋駅から125Mに乗車。予讃線は、多度津を境に複線から単線に変わります。
12時50分に海岸寺駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。高松方面に向けて引込線が出ています。
まずは駅名標から。海岸寺駅は「Y13」です。裏面にはナンバリングがありますが。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖されて久しく、券売機に置き換えられています。
それでは駅舎撮影。リニューアルされているものの、開業当時からと思われる少し小振りな木造駅舎です。少し離れた所にトイレ(昭和60年3月26日築)があります。
折角なので、海岸寺に向けて歩きます。駅前に製麺所の廃墟が続いています。
5分ほど歩くと県道に突き当たり、宿坊ホステルに到着。海岸寺はすぐそこです。
その宿坊ホステルからすぐ左に山門があり、いよいよ海岸寺参り。左右には2人の力士の銅像があり、左は琴ヶ濱(昭和20年~37年 佐渡ヶ獄部屋)、右は大豪(昭和30年~42年 花籠部屋)です。
いよいよ本堂に行き、ご参拝。山号を納経山といい、別格四国霊場18番です。この時間帯は霊場巡りの青年が1人。
お参りを終えた後に海岸に向かうと、見事な菩薩並びに出会いました。布袋様が中央にどっしりと。
少し歩くと、海岸に出ました。海水浴の様は絵になります。遠くに島々を浮かべている様は香川県らしいです。
もう少し歩くと、何らかのモニュメントに出ました。名前が無いから何のために建てられたか分かりません。
出口がありましたが閉ざされていたので、もと来た道を戻ります。一面の松林です。
駅に戻り、いよいよ今回の旅の最大のハイライトへ。屋根のない跨線橋に上ると、駅裏を見渡せます。独特の山容を眺めると、香川県を旅したなと感じます。
つづく
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