武蔵野線駅巡りの続きをお伝えする予定でしたが、残念なことをお伝えしなければなりません。
本日、C57 180に不具合が見つかり、「SLばんえつ物語」が運休となり、代わりに新津始発の「DLばんえつ物語」が運転されました。普通車は全て自由席となり、指定席を購入された方はお気の毒だったことでしょう。その上、客室内のトラブルが重なり、発車が大幅に遅れました。
本日の「DLばんえつ物語」の代替牽引機となったDE10 1700。JR東日本新潟支社の縁の下の力持ちで、主に回送などに従事しています。ヘッドマークはありません。
10時35分を過ぎても発車する気配がないので機関車の近くに行ってみると、運転士が助役と車掌と重大な打ち合わせ。3号車の蛍光灯が点灯せず、電球を取り替えて大騒ぎだったようです。
先頭部では1組の親子と2人の「同業者」が見守っていました。遅れること34分、10時48分にようやく新津駅を発車しました。
グリーン車は特別扱いされず。「神聖」な展望デッキには親子連れが悠々楽しんでいました。
最後に、8時15分頃の「SLばんえつ」回送。自転車から黒煙が見え、C57 180がスタンバイしていましたが、結局新潟まで回送されませんでした。429Mで新潟に先行して待っていたので、アナウンスを聞いた時は青天の霹靂でした。
「DLばんえつ物語」のレポートは以上です。冬季に大掛かりな整備を終えたとはいえ、C57 180の状態がちょっと心配です。昨年の「SLパレオエクスプレス」のような事態にならなければよいですが。来年以降どうなるか分かりません。
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