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加古川線1338Sは、13時33分に加古川駅に到着。速攻で山陽本線782T(223系V25編成+V22編成)に乗り継いで帰路に就きます。東加古川で下車した中高生が多数乗車してましたが、明石海峡大橋が見える席に陣取って、神野駅近くの酒屋で購入したマッコリで打ち上げ。須磨にて184B(321系D16編成)に乗り継いで。余興としてもう1駅巡ります。
14時19分に鷹取駅に到着。島式ホーム1面2線の構内ですが、加古川線の全駅を巡ってきた後ということでホームが桁違いに広く感じます。北側はやたらと線路が多いですね。
そこは大きな貨物ターミナルとなっていました!高層マンションが目立ちますがね。
地下道を通ってコンコースへ。「EF80 15」「C53 851」「EF16 74」と機関車マニアには垂涎モノのプレートが並んでいます。時刻表を見る限り6~10分おきに出ており、加古川線と比べると本数が桁違いです。尚、左手にそのまま進むとトイレです。
改札を出ました。4台の自動改札(ICカード専用を含む)の左手には「みどりの窓口」、右手にはKIOSKがあります。窓口の手前には指定席券売機など。
それでは駅舎撮影。平成15年10月5日に使用開始となった半地下駅です。駅舎の東側には蒸気機関車のレプリカが3つ。西側にあったハートインは閉店してました。
この駅舎を広角で撮影すると、まるで大きな鳥が羽ばたいているかのようです。この駅舎から駅裏に抜けられるようになったのは、平成17年春頃です。尚、この駅は映画『少年H』の舞台となっており、木造駅舎として登場してました。
それでは周辺散策といきたいところでしたが、JALから重要な電話が。
「本日、伊丹から出発予定でしたJL2251便は、機材整備のため欠航となりました。羽田までJAL便でおいで頂きまして、羽田からは地上交通機関の形となります。伊丹空港に到着してチェックインカウンターにおいでになられましたら、交通費と食事代といたしまして12,000円を支給いたします。…」
青天の霹靂でした。当時のJL2251便はCRJ200型機による運航で、その伊丹ベースのCRJ200機はたったの4機しか配置されてませんでした。重整備と機材故障が重なったからだと思われます。予定到着時間から勘案した結果、伊丹発羽田ゆきのJL126便に振り替えてもらうことに。
気を取り直して周辺を見てきます。駅前ロータリーには、「軌跡」(藤本敬八郎)という車輪の形したモニュメントが。貨物駅であることに関係あるのでしょう。
ホームから写したものですが、駅前の様子を。長田区と須磨区の境界上にあたっていますが、ファミリーマートや魚民などがあって賑やかです。そのファミリーマートで非常食を購入。
時間がだいぶ押してるので地下道を渡って駅裏には行けずじまいで、14時49分発の188B(207系Z18編成+S48編成)で空港バスの乗り場(だったはず)へ。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
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